金フレの使い方!TOEIC初心者から中級者まで使える!

どーも、TOEIC 965 のリモです!

 

今回は、

「金フレって単語帳が良いって聞いたけど、どう使えばいいのか?」
「金のフレーズで効率良く学習したい!」

という人に向けて、

具体的な使い方を含め、金フレの理解を深めてもらい、結果的に TOEIC のスコアアップに直結するような記事にしました。

 

TOEIC を受けるなら、持っていて損はないのが「金のフレーズ」です。

 

僕が TOEIC 900 を超えを目指していたときも、非常にお世話になった参考書の1つですね。

僕は TOEIC 900 越えのときに使いましたけど、割と幅広い目標スコアに対応している印象です。

 

ですので、初心者から中級者で TOEIC を受けるのであれば、是非とも活用していただきたい参考書です!

 

ただ、この記事では詳しく説明していますので、少し長くなっております。

最も効率よい形で理解してもらうためには全部読んでいただいた方がいいですが、気になるところがあれば目次からお読みいただければと。

 

それでは、早速行きましょう!

 

 金フレとは?

金フレ

TOEIC 対策のための英単語帳で、かなり有名であるのが “新 TOEIC® TEST 出る単特急 金のフレーズ” です。

 

こちらが高い評価を得ている一つの理由として

「実際にTOEICで使われた英単語」

が、収録されている点でしょう。

 

著者であるTEX加藤さんは、40回以上TOEICを受講しており、ほぼほぼ満点を獲得している方です。

その方が厳選した、TOEICを終えたあとに実際に遭遇した英単語が収録されています。

 

レベル別に分かれており、600点レベルから900点レベルまであります。

それでも、目指すレベルに関わらず 1 冊すべての単語をやりきることをおススメしています。

 

この参考書の英単語は、1000 個以上の「TOEICのため」の重要単語が掲載されています。

フレーズが1000 個 あるのに加えて、例文+Part1で何度も使われる表現を集めたもの、多義語なども載っています。

 

つまり、TOEIC に特化した英単語帳であり、これを学習することで実際に試験に出やすい英単語を学べるので、効率の良い学習に繋がることになります。

なんか当たり前のことを言ってる感がありますけど(笑)

けどそういうことです。

 

金フレではTOEIC 頻出単語が学べる

 

もちろん、無料で音声もダウンロードできるので、非常にオススメのTOEIC対策本です。

また、金のフレーズの単語帳は、スコアが500以上の方を対象にしていますが、僕はTOEIC のスコア 500 に満たない方でも十分に使えると思っています。

 

なぜなら、ホントに TOEIC で使われる英単語がばかりが載っているからです。

 

私は中学英語も厳しいかも、、、!

ということなら、いきなり 1 冊目には適さない可能性もありますが、それでも覚えた単語は TOEIC 試験では頻度高く出るのでオススメしてます。

 

基礎力を付けることは重要ですが、スコアに関係なく、わかる単語が多い方が実際の試験では高得点を狙いやすくなるため、やる意義はあるはずです。

 

なお、金フレの前のレベルの段階として、銀のフレーズ、銀フレがあります。

 

最初から英語を学びなおす、基礎的な英単語からやりたい人には銀フレがお勧めです。

金フレと銀フレについては、下記の記事がありますので、気になった方は是非ご覧ください。

 

金フレと銀フレの違いは?どっちを使うべきかわかる 1 つの質問

金フレと銀フレの違いは?どっちを使うべきかわかる 1 つの質問

2019年6月10日


銀フレの使い方を徹底解説!初めての TOEIC 対策にはオススメ!

銀フレの使い方を徹底解説!初めての TOEIC 対策におススメ

2019年6月9日

銀フレも紹介しましたが、金フレと銀フレ両方に載っている単語もありますので、僕は初級者の方が金のフレーズから入ってもいいと思います。

 

両方ともシンプルなつくりの単語帳になっていますので、金フレ銀フレのどちらでも、取り組みやすいはずです。

 

なお、繰り返しますが、基礎の基礎である英単語からやりたい人は銀のフレーズから学習しましょう。

高校レベルの英語力がなかったとしても、今回お伝えする方法をしっかり実践してから TOEIC を受けると、スコアは確実に上がります。

 

TOEIC で使われる英語に慣れることが出来るからですね。

例を挙げますと、

 

「文法がよくわからない」

「リスニングが聞き取れない」

「そもそも英語が苦手、、、!」

 

という人が、TOEIC 500 に達していない方だと多いのではないでしょうか。

 

英単語帳をやって文法が出来るようになるとは言いませんが、英単語に触れる機会を増やすことで英語に慣れることはできます。

 

TOEIC に特化した単語帳である金フレで学習を続けるというのは、言い換えると、TOEIC に慣れていく と言ってもいいでしょう。

もちろん、文法やリスニングなどの要素、そっちの対策は必要ですけどね。

 

それでも、少しずつ英語に慣れることで、初心者の方でしたら間違いなく TOEIC のスコア UP に繋がります。

 

慣れているかどうかは、本当にとても大切な要素です。

 

「英語は壮大な慣れ」

 

という言葉もありますので、少しずつ英語、TOEIC に慣れていきましょう!

 

では、前置きはこの辺にしておいて、具体的なやり方に移っていきますね。

 金フレの勉強法

 

結論から言ってしまうと、以下が、学習ステップの概要です。

 

  • まず音声に慣れる
  • 音声と赤シートを使って、英単語を思い出せるか確認
  • 音声を利用し、聞いて何を言っているか理解
  • 音声を1.2 ~1.3倍速前後にし、何を言っているか理解
  • 音声を聞くだけで、何を言っているか完全に理解

 

以上になります。

 

 

はい、わかりにくいですね(笑)

ちゃんと説明してきます。

 

ちなみに、僕はこの方法を使い、金のフレーズの単語を9割以上覚えることが出来ました。

初めてやる人にでもわかりやすいよう書いたので、是非参考にしてみてください!

 

なお、基本的に、全ての手順に音声を利用します。

後述しますが、音声はアプリ(abceed) をダウンロードすることで無料で聞けます。

 

もちろん、英単語帳だけで学習したい場面もあるでしょうが、基本的に音声と英単語帳の二人三脚で進めて欲しいです。

なぜなら、音声を使うことで学習のハードルが下がる場合がありますし、耳を使うのでリスニング力の向上も見込めるからですね。

 

耳を使った学習の重要性は、またどこかでお伝えしたいと思いますが、とりあえずは今回の話を進めます。

 

それでは、具体的な手順についてお伝えしていきます。

 音声に慣れる

やり方は至ってシンプルです。まずは、音声を準備しましょう。

 

英語学習アプリ abceed analytics
https://www.globeejapan.com/

 

このアプリでは、英語と日本語音声のものや、英語の音声だけの 2 通りがあり、アプリ内でフレーズの速度を変えたり、フレーズとフレーズの間隔を変えたりできて便利です。

音声は無料でダウンロードできますので、サッと準備してしまいましょう。

 

最初は音声を聞きながら、音声に合わせて英単語帳をめくっていきます。

これを1冊終わるまでやっていきます。

もちろん、途中で区切っていただいても問題ありません。

 

ここでの目的は、英単語に慣れることです。

 

なぜなら、内容を理解する前に、内容の把握をした方が効率的だからです。

「こんなのあったなー」

という感覚があった後で記憶するのと

「見たことない単語だな、、、どんな意味だろう?」

と考えてから記憶するのでは、どちらの方が覚えやすいでしょうか?

 

おそらく、後者のほうが覚えやすいと感覚的にわかると思います。

例を挙げると、

 

  • 一回も会ったことない人の名前覚える
  • 何回かあったことあるけど名前を知らない人の名前を覚える

で比べると、見たことある人の方が覚えやすいのと一緒ですね(笑)

 

まずは音声を聞いて、何となくで構わないので、英語の意味と音声に慣れていきましょう。

 

シンプルですが、とりあえず最初に慣れるためにやっている工程になりますので、サラっとやっていくことをお勧めします。

 

ちなみに、この過程では、思い出す作業は一切ありません。(元から知っている英単語を思い出す事にはなるかもしれませんが、今回は慣れるためだけの作業ゆえ)

 

この「慣れるための作業」を、一度全ての英単語の音声でやっていきます。

 音声と赤シートを使って、英単語を思い出せるか確認

英単語帳ですので、少しずつ英単語を覚えていきましょう。ここで、

 「暗記か…????

と、肩を落としたくなる気持ちはわかるのですが、ちょっと待ってください(笑)

 

当然のことなのですが、単語帳ですので、英単語を覚えるしかありません。

英単語を覚えるということですので、暗記するのは避けられない道です。

 

生きるのに空気がいるように、

生活するのに税金を納めなければならないように、

英単語を覚えるのに暗記しなけば行けません(笑)

 

 

ここはぐっと堪えてやっていってほしいと思います。

一度見ただけで覚えられる人はいませんので、着実にやっていくことが大切です。

 

継続して泥臭い学習を出来るかどうかが、TOEIC で目標スコアを取れるかどうかの明暗をわけますので、しっかりと前に進んでいきましょう。

(結局大事なのはココだったりします) 

 

繰り返し、反復して見たり聞いたりしたものは、少しずつ覚えられます。

誰であっても一定の時間を確保し、毎日続けられれば必ず覚えていきますので。

 

是非、続けることで徐々に覚えていってください。

 

なお、この学習ステップでは英語音声のみのものを使っていきます。

日本語音声があると、意味が分かってしまいますからね。

英語の音声を聞いて、日本語の意味が分かるかどうか確認しましょう。

 

当然のことですが TOEIC では、英語を日本語にすることしかなく、日本語を英語にする必要はありません。

 

問題文も何もかも、英文で記載されているものを理解することになりますからね。

ですので、基本的に単語帳を進める時も

 

英語 → 日本語

 

が思い出せたらそれで覚えていると判断してください。

(負荷をかけたり、覚えにくい奴は、日本語から英語を思い出すパターンを使うのはアリだったりしますよ!)

 

覚えていなかったら、すぐに答えを見てみましょう。

ここで、この 英語 → 日本語 に役立つアプリがありますので、紹介いたします。

 

それは “単語帳メーカー” というアプリです。

“単語帳メーカー” のサイトより、説明文を引用しますね。

 

単語帳メーカー単語帳アプリ「単語帳メーカー」は、自分でオリジナルの単語帳を作れるアプリです。
言葉を構成する最小単位「単語」。それらを超効率的に覚える暗記の学習に最適なアプリです。

単語帳アプリ 単語帳メーカーについて より引用

 

想像しやすいと思うんですが、暗記カードがあるじゃないですか、暗記カードのアプリ版ですね。

 

英語 → 日本語 が簡単にできますし、わからなければ瞬時に答えを確認できます。

しかも、スマホのアプリですので、空き時間があれば利用することも可能です。

 

このアプリは基本無料であり、十分無料でもその効果を発揮してくれます。

ちなみに、ただただ僕が個人的に使うと便利だと思っているので紹介してるだけです(笑)

 

単語帳メーカーの使い方は非常にシンプルですが、まずは覚える単語を登録する必要がありますので、自分で英単語と日本語を登録します。

基本的に自分で英単語と日本語を登録します。

暗記カードを作るときと同様、ここが面倒かもしれませんが、ここで入力することも覚えるためのステップと考えて、乗り越えていきましょう。

多少の手間がかかるかもしれませんが、確実に単語を覚えるためと考えれば、絶対に無駄にはなりませんので。

 

パソコンが使える方はエクセルファイルを自分で作成し、このアプリにインポートすることも可能です。

 

無事に登録が終われば、操作自体は簡単です。

ホントに、暗記カードの使い方と一緒です(笑)

 

”英単語を見る → 意味が分かるか確認”
L → 分からなければ日本語を確認
L → 分かれば次の単語へ

これだけですので。非常にシンプル。

 

アプリでは以下のような画面が出てきますので、暗記カードと同じように英単語を見て意味が分かるか判断します。

 

 

ここで、意味がわかれば、そのまま右にスーッとスワイプすると、次の単語にいけます。

意味を確認したければ、タップすることで下記の画面のように、自分で登録した日本語の意味を表示出来ます。

単純ですが、これを繰り返すだけですね。

 

  • 意味が分からなければタップして日本語を確認
  • 意味が分かれば、右にスワイプして次の単語へ

 

はい、簡単ですね(笑)

 

ちなみに、意味が分かるか判断するとき、“1秒以内” にわからなければ、それはもうわからないもの、と判断してください。

単純ですが、どんどんと進んでいき、これを繰り返すだけになります。

 

このアプリの利点としては、

  • ランダム再生可能
  • 覚えた、をタップすることで、非表示にもできる

という機能も兼ね備えている点です。

 

という、機能も兼ね備えているので、空き時間にやったりするのにはもってこいなんです。

 

登録した通りに再生し続けると、表示される順番を覚えてしまい、

「この単語の次はこれだな」

という覚え方になってしまって、英単語だけで日本語の意味が出なくなる時があると思いますが、ランダム再生機能を使うことでこれを回避できます。

このランダム再生に関しては、実際の暗記カードにない大きなメリットになりますね。

 

また、非表示の機能を使うことで、苦手なものに集中して取り組めるので効率的な学習が可能です。

覚えた英単語を、何度もやるのは効率的ではありませんからね。

 

少しそれましたので、金フレの覚え方に話を戻していきます。 

英語 → 日本語

で覚えていこうという話をしていました。

 

なお、

「うわー。これ覚えたな何だったっけ?出てきそうなんだけど

と、時間を使って考えてしまうケースがあると思いますが、これはあまりオススメできません。

 

先ほどの基準値の話と同様、時間が惜しいですので、わからなければすぐに答えを確認しましょう。

 「ああこれね。はいはい。anyway anyway。」

 

のようにスピーディに確認し、時間の無駄を省いてください。

 

繰り返しますが、TOEIC は時間との戦いです。

 

リスニングでも、スラスラと流れる音声の中で、

「あー、この単語は金フレにあったな… なんだっけ」

と考え始めてしまうと、もうその単語以降の音声は一切入ってきません。

 

そうなるとリスニングで点数が取れませんので、すぐに単語を思い出せる状態になるのが理想です。

同様にリーディングも 75 分という限られた時間で 100 問解かなければなりません。

 

ですので、単語を思い出すことに時間を割いてる余裕はないはずです。

 

本番でハイスコアを取るためにも、すぐに思い出せなかったら、覚えていないとみなして、基準値を高くして繰り返し学習していきましょう!

 

 音声を利用し、聞いて何を言っているか理解

ここからは、音声のみで何を言っているかわかるか?を確認していきます。

 

この作業においては、リスニング力の向上に役立ちます。

聞こえてくる音声が理解できないと、頭の中で雑音として処理されてしまい、そもそも意味を思い出すこともできません。

 

なお、こちらのやり方は、通勤時や歩いている時にオススメです。

もちろん座学でやっていただいても構わないのですが、スキマ時間をドンドン使っていったほうが英語力は伸びます。

 

塵も積もれば山となる

 

ってやつですね(笑)

 

思い出す頻度が上がることで、記憶はどんどん定着していきます。

あと、歩きながら学習すると、脳が刺激され、覚えやすくなると言われていますからね。

 

おそらく、最初は部分的にわかるくらいで、全体が理解出来るのに時間がかかるかもしれません。

仮に、「音声だけだと意味が全くわからない」という状態なら、「単語帳を見ながら音声を聞く」作業をもう少しやってみてください。

 

”内容の理解” をする前に、”内容の把握” をする必要があります。

「こんなのあったなー」

という感覚があり、それが続くことで記憶が定着していきます。

 

7割8割ほどわかったら、次のステップに行っていいでしょう。

 

 音声を1.2 ~ 1.3倍速にし、何を言っているか理解

ここからレベルが上がります。更に音声の再生速度を上げていくのです。

 

こちらのメリットは、

  1. 耳が更に英語に慣れる。
  2. 英語を処理する速度が上がる。
  3. 一周復習する時間が短くなる。

ですね。

 

それぞれのメリットについてお伝えします。

1つ目は、速度が上がることで、更に耳が英語に慣れていきます。

僕自身も経験がありますが、やはり速い英語を聞いた後に、それよりも遅い英語を聞くと圧倒的に聞き取りやすくなります。

金のフレーズでも同様で、1.2 倍速のあとに通常速度に戻すだけでも、結構遅く感じるはずです。是非試してみてください。

 

また、2つ目の理由は、流れる速度が速くなることで、そちらに合わせて頭の中でも処理が早くなっていきます。

実際の試験では、膨大な英文に触れますので、普段から英語を処理する速度を上げる意識は大切になりますね。

 

注意点として、近道をしようとしていきなり速い速度で聞いても、元の英語がどのように発音されているかが正しく認識できなくなる可能性が高いです。

この方法は聞きなれた英文にしか使えない方法ですので、最初は普通の速度で聞きましょう。

理解度に合わせて、徐々に速度を上げるのがお勧めです。

 

3つ目の理由の時短については、金フレを通して 1.5倍速 で再生すると 50分ほどで全ての音声を聞くことができます。

1000 語を1時間以内で確認できるのは、時間効率がいいので僕も以前はよくやっていました。

TOEIC 本番の前にも聞いて、総復習をサラっとやる感じですね。

 

なお、アプリなら再生時間を変えるのは簡単ですので、早過ぎず遅すぎない速度で聞くのがおススメです。

速いか遅いかの基準としては、少しきつい程度、を基準にしてみてください。

何事も、少し負荷がかかっているくらいがちょうどいいものです。

 

 音声を聞くだけで、何を言っているか完全に理解

 
ここまで来れたら、あとは1.5倍速などで聞くことを繰り返し、わからないところをなくしていきましょう。

理解度の確認になりますので、再生速度は遅くても速くてもOK。

「あれ?今なんて言ったんだろう?」

「あー、聞き取れたけど意味忘れてるな」

 

この度に本書(もしくは単語帳アプリなど)で答えをすぐに確認します。

これの繰り返しです。

 

シンプルですが、わからないものはすぐに確認する姿勢が大切です。

後で復習しようとしても、どこがわからなかったのかがわからなくなる可能性がありますからね。

後でやろうと思っても、なかなかできないのが人間ですので(笑)

 

ちなみに、英単語によっては結果として何十周と繰り返すことになります。

 

どうしても覚えにくいモノや、意味を取りにくいものがありますが、すぐには覚えられないという前提で地道に取り組みましょう。

それでも覚えにくい場合には、関連付けなどを使って覚え方を変えるのも 1 つの手です。

 

関連付けについては、以下の記事をどうぞ。

”関連付け” の考えで、TOEIC 学習を根本的に効率的にしていく

【有機的に知識を繋ぐ】 ”関連付け” の考えで TOEIC 学習を飛躍させる

2019年9月18日

ただ、基本的に繰り返す回数が多いほど効果的だと思っています。

わかりそうでわからない英単語があったとしても、すぐに確認してください。

 

 余談ですが…

さきほどチラッと言いましたが、何かを覚える際には、スマホにメモしたり画像を保存をしたりすると学習効率が上がります。

 

僕は当時、金フレ後半の部分でわからない英単語が多かったので、その部分の写メを何枚か取って、暇な時に眺めていました。

これは英単語に限った話ではなく、間違ってしまった文法問題や、しっかり読めなかった英文なども含んでいます。

 

なので、僕の iPhone には、大量の英語学習画像があります(笑)

暇を見つけては、スマホの画像を見つめて英語学習していたのです。1分あればチラッとでも確認できますし、5分あれば十分に復習できます。

 

ですので、スキマ時間は大いに利用してください。

こういった地道な努力が、TOEICのスコアを大幅に上げる要因になりますので。

スマホで効果的にスコアアップをしたいなら、以下の記事が確実に役に立つでしょう。

スマホ英語学習

効果抜群!TOEIC 900 超えに成功したスマホ英語学習まとめ

2016年7月8日

 

予想される最初の壁は、「英単語の意味を覚える」部分です。

先程もお伝えしましたが、いきなり完璧に覚えようとしないでください。

 

100個単位で学習し、最初はわからなくてもいいから進んでいってください。

1日1時間あれば、個人差はあるでしょうが1ヶ月前後でほとんどの意味を覚えられるはずです。

 

なお、

「1日10個ずつ完璧に覚える!」

というやり方はオススメしません。

 

1日10個覚え続け、1週間経ったとしても、最初にやった10語を忘れている可能性が非常に高いからです。

 

人は忘れます。驚くほど忘れます。

というか、忘れるようにできています。

 

ですから、忘れる前提で学習を進めてください。

 

「1日10個ずつやって、10日で100個覚える!」

ではなく、

 

「1日100個をスピーディに復習し、10日繰り返して100個覚える!」

というような方法で取り組んでいってください。

 

あくまで例ですが、少ない数を完ぺきに覚えていくのではなく、多い数を少しずつ記憶に定着させていく覚え方のほうが覚えやすいということです。

忘れる前提で進めていくことで、忘れても無駄に落ち込む心配もなくなりますからね。

 

アプリ版 金フレ の使い方

こちらも余談程度ですが、スキマ時間スキマ時間と強調させてもらいましたので、アプリの使い方について触れてみます。


アプリは 英単語 by 物書堂というアプリや、”abceed” のアプリから、基本無料で音声聞けます。

問題を解くなどするなら有料でダウンロード可能です。1000円もしません。書籍持ってれば割引もしれくれるようですね。

 

アプリの使い方などは直感でわかると思いましたので省略させていただきます(笑)

 

重要なのは、学習の補助的な位置づけでやってほしいため、基本的に 思い出す ことを意識して利用して欲しいと思います。

アプリを使うことで、スマホ1つで金フレのフレーズや、フレーズ訳の学習ができますので、手軽に覚えているかどうかの判断に役立つメリットはあります。

 

また、時間の経過も図ってくれますので、どの程度すぐに思い出せるかの目安にもなります。

アプリでは問題を解くとき、時間の経過とともにバーのようなものが減少していきますので、それを目安にしてみてください。

加えて、自分ができたもの、間違ったものを記録することができるので、後での復習にも便利です。

 

学習を進めていった先に、

お、こんなに学習したのか!やるじゃん!

と、振り返って自信を得ることにもつながり、TOEIC に対してやる気がさらに出てくるはずです。

 

基本的にアプリ以外で覚え、補助的に金フレの専用アプリを使うことをお勧めします。

 

 まとめ

 

金フレは、TOEIC 頻出の英単語が載っているので、効率のいい学習ができる!

そして、幅広い目標スコアに対応しているため、TOEIC 対策の王道ともいえる!

そんな話をしました。

 

また、やり方に関しては、

 

  • 音声を繰り返し聞き、時には再生速度を上げて、内容を理解する。
  • スキマ時間を大いに使っていく。
  • 最初は覚えられないことを前提に進めていく。

 

以上を意識して、1ヶ月間スキマ時間を合わせてもいいので続けてみてください。

スキマ時間はほんとにバカに出来ないので、

  • トイレに行ったとき
  • ちょっとした待ち時間

などを積み重ねるだけでも、塵も積もれば山となる、理論でちゃんと結果につながりますので。

 

2週間、3週間と続けていくほど、効果を実感できるはずです。

 

今回は以上になります!

 

筆者(リモ)のプロフィール

 
「海外ドラマ面白過ぎる、、、!!」
 
という衝撃を高校 2 年の時に受けてから、
 
興味あるモノから学習をし続け
独学、留学なしで TOEIC 965。法人指導経験あり。

効率だけを追い求めた学習をメインとせず、
 
“興味” や “好奇心”
 
にもフォーカスし、主体的に学習することが
 
・”やらされ感” から “知りたい” へ
・圧倒的なモチベーションの持続
・クリエイティブも発動して効率 UP
 
特に TOEIC600 越えのための強力なバックアップ
 
につながると考え、自分の経験をもとに、
 
【興味も使い TOEIC の停滞感を壊し、スコアを大きく上げる】
 
ために活動中。
理念についてはこちらから

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