どーも、リモです。
今日は、どんな英語学習者でも出来る、スマホを使った英語勉強法をお伝えします。
ほぼ常に持ち歩いているスマホですので、それを TOEIC 学習に活かすことで、いつでも学習、復習ができるようになります。
私はこの方法を使って、TOEIC 965 を達成することが出来ました。
ですので、どのようなレベルであっても、TOEIC でハイスコアを狙っている人にとって有益な内容となっております。
大きく分けると、今回ご紹介する方法は以下の4つです。
- Evernote(メモ帳)を使う
- Kindleを使う
- 写メを使う
- アプリを使う
どうでしょうか、存在自体は聞いたことがあるモノも多いのではないでしょうか?
今回は、主に私が TOEIC 900 を超えるために使用した方法がメインになっています。
繰り返しますが、TOEICでハイスコアを目指される方はもちろん、大学受験、英検、TOEFLなどでも、いくらでも応用の効く勉強法です。
あなたならどう応用するか?
こちらを考えていただき、読み進めていただけら幸いです。
Evernote(メモ帳)を使う
Evernote, またはメモ帳を使いましょう。
Evernote が何かご存じでしょうか?
ざっくり説明しますと、ネット上のメモ帳であり、スマホで入力したものをパソコンで確認できたり、パソコンで入力したものをスマホで確認できるものです。
もちろん誰かに勝手に見られることもありませんし、他の人と共有しようと思えば共有できます。
基本的に無料であり、有料のサービスも有りますが、無料でも十分に利用できますので、私は無料のまま使い続けています。
なお、あなたが全くパソコンを使わずにスマホのみで日常生活を送っている場合は、Evernote ではなく、スマホのメモ帳だけで十分でしょう。
やり方
Evernoteにしろメモ帳にしろ、やり方は非常にシンプルです。
知らない単語をメモる。それを暇な時に見る。
これだけです。非常にシンプルです。
しかし、これは続ければボディブローのようにじわじわ効いてきます。
我々は忘れます。一回で覚えられるのは、面白い体験や強烈な体験くらいでしょう。英単語の意味なんて忘れてしまうんです。
なので、忘れても良いようにメモをしましょう。
忘れるかもしれない前提で行動すると、「とりあえずメモっとくか」という気分で、軽く行動できるはずです。
ちなみに私は、英単語の意味だけをメモ(Evernote)に残しました。同時に日本語の意味を書いても良かったのですが、
「思い出せなければ調べる」
というルールを設定しました。
なぜなら、英語の意味を近くに日本語の意味を書くと、
「意味を思い出す」
ではなく、
「意味をただ見る」
だけになってしまい、暗記の効果が薄くなってしまうからです。
ですので、日本語の意味が目につかない範囲で、日本語の意味も書き残しても良いと思います。
そこは個人差ですね。
見やすいように画像は編集したのですが、私が実際にEvernoteに残した英単語などをご紹介しますね。
これでも一部です。いま見てみると、恐らく9割は意味がわかりますが、1割弱は意味がうろ覚えなものもありましたね(笑)
Evernoteを使うメリットは、パソコンでメモしようが、スマホでメモしようが、どちらでメモしたものでもスマホでもパソコンでも確認できるんです。
ネット上のメモ帳なので、ネットに接続していればどこからでも見ることが出来ます。
家ではパソコンを使うことが多く、たまに見ていました。そしてスマホは常に持ち歩いていますから、2,3日に1回は少なくとも意味を思い出していたはずです。わからなければ意味を調べます。
これを繰り返すことで、着実にあなたの英単語量は増えていきます。
また今回ご紹介した方法は、英単語だけでなく、定形表現や熟語などにも応答ができます。
なので、英会話などを勉強しているときでさえも、「この言い方は実用的だ!覚えよう!」といったときも、同様に使えるはずです。
Kindleを使う
こちらは書籍をスマホでも読んでしまおう、という意味です。
私は、Kindleで
おかげで、Part5&6対策の底上げに役立ちました。
基本的には、紙の参考書を使うべきだとは思いますが、暇な時や時間があるときに確認できる Kindle は便利でした。
私の場合は、紙の場合は公式問題集などを使い、Part5、Part 6 に関しては、こちらで苦手を克服する使い方があっていましたね。
こちらは、Part6 に関しては 2016 年 5 月以降の新形式に対応しているわけではありませんが、かゆいところに手が届く書籍になっていましたので、軽く紹介いたします。
なお、今であれば Kindle で 数多くの TOEIC 向けの参考書がありますので、是非調べて良いモノがあれば購入してみてください。
書籍で買うよりも安いはずですし、スマホを頻繁に使う人であれば、見る頻度を増やせば確実に学習になりますので!
やり方
こちらは、
スキマ時間に見る
に尽きますね。1度読むことで決して満足せず、何度も繰り返し読んでみてください。
先ほどのメモ帳(Evernote)と同様に、忘れること前提で読み進めていきましょう。
写メを使う
こちらは、実際に問題集や参考書を利用して学習していることが前提になります。スマホで学習することを進めていますが、全部が全部、スマホで勉強を完結出来るとは思っていません。
あくまで補助的に使うわけです。そのやり方をお伝えしていきますね。
やり方
こちらも単純なのですが、
解いてできなかった部分、またはその答えを写メる
です。
どんなレベルの人でも、問題集を解いていて、間違ったり躓いたりする問題が必ずあるはずです。そうでないなら、問題集解く必要ありませんもんね(笑)。
そういった部分の写メを取りましょう。この時に気をつけて欲しいのが、答えを知るだけでなく、理由をしっかりと把握して見直すことですね。
同じ問題をやった時はもちろんですが、本質的に同じ問題に出会った時に、同じミスをしないことが重要ですね。
根本的なやり方としては、メモ帳と一緒ですね。
繰り返しやっても間違ってしまうような、どうしても覚えづらい表現や問題に出会った場合などに、絶大な効果を発揮するでしょう。
もし、
「TOEICの模試を解いてみたけど、40問ほど間違ってしまった。これを全部写メ撮るのはシンドいな…」
と、撮るべき問題が多く、困ってしまった場合は、少しでも良いから写メを取りましょう。完璧である必要はありません。行動が止まってしまうことが一番恐れるべきことです。
「この問題だけは次は間違わない!自分のものにしてやる!」
と気持ちを奮い立たせ、ちょっとでも前に進んで行くべきです。
アプリを使う
こちらは、利用している方は利用しているでしょう。英語関連のアプリは無数にあります。
その中から、あなた好みのアプリを探して使ってみるといいでしょう。続けることが間違いなく力になりますので、続けられそうなアプリを推薦します。
今回は、私がそこそこ継続して使用した、使用しているアプリをご紹介します。
TOEIC用
私が一番最初に TOEIC 900 を超えたのは、2016 年のときなのですが、その時に利用していたアプリがもうなくなっていました(^▽^;)
Part5 に特化した問題集のアプリで、640 問ある Part 5 の問題をひたすら解けるアプリでした。
また、「一度間違った問題」を選べたので、終盤はそちらばかりを何度もやっていました。
同様に答えを選ぶだけでなく、何故この答えなのか? を常に自問しながらやるようにしました。
アプリの問題であっても、よく間違う問題や、知らない単語が含まれた問題が出てきた場合はスクリーンショットで画像を保存して、あとで画像として見直す、なんてこともしてました。
さきほどの写メを使うとの応用ですね(笑)
ではまた一部ですが、私の写真フォルダにどれほど英語学習のための写メがあるかが以下になります。
英会話用
ちなみに、という程度に紹介させてもらいますw
英会話だと、Real 英会話ですね。
こちらは、私がオススメする必要もないくらいに有名なアプリではないでしょうか。
常にランキングに入っているイメージです。
スピーキングの練習には持って来いのアプリでしょう。既に、2300以上のフレーズがあるだけでなく、毎日1つ追加されますからね。
ネイティブが実際に使うフレーズを、ネイティブが喋ってくれますので、非常に助かります。
将来的に流暢に英語をしゃべりたいので、こちらでドンドン学んでいっている最中です。TOEICもとりあえず一段落したので。
新しいのが更新されるので、飽きることなく「そんな言い方があるんだ!」と発見をくれるので、毎日開くきっかけもあります。
実際に学習する際はいくつか(100個単位に)絞って、少しずつ繰り返し覚えていく感じで取り組んでいます。
暗記用
いきなりですが、”単語帳メーカー” というアプリをご存じでしょうか?
暗記カードのアプリバージョンなのですが、便利ですのでこちらでも紹介させてもらいます。
別記事で詳細について紹介しているので、引用させてもらいますね。
このアプリは基本無料、追加機能が有料なんですが、十分無料でもその効果を発揮してくれます。
使い方はめちゃくちゃ簡単で、自分で英単語と日本語を登録します。暗記カード作るときと同様、ここが面倒かもしれませんが、乗り越えていきましょう。
パソコンが使える方は、エクセルで自分で作成したものを、このアプリにインポートとかもできますよ。登録した後は、ホントに簡単です。
以下のような画面が出てきますので、意味が分かるか判断します。
このとき、1秒以内にわからなければ、それはもうわからないもの、と判断してください。少し話がそれますが、覚える、覚えていないの基準値を高くすることで、その後のスコアアップが大きく変わってくるからです。
ここで、意味がわかれば、そのまま右にスーッとスワイプすると、次の単語にいけます。
意味を確認したければ、タップすることで、自分で登録した日本語の意味が出てきます。
単純ですが、これを繰り返すだけですね。
このアプリ何がいいかというと、
- ランダム再生可能
- 覚えた、をタップすることで、非表示にもできる
という、機能も兼ね備えているので、空き時間にやったりするのにはもってこいなんです。
登録した通りに再生し続けると、「この単語の次はこれだな」って覚え方になっちゃいますし、覚えたやつを何度もやるのは、効率が良くないですからね。
銀フレの使い方 より引用
ちなみに 銀フレ は、TOEIC 初級者におススメの単語帳です。
詳しくは、下記からお読みください。
まとめ
スマホを使った具体的な英語学習法をお伝えしましtが、いかがだったでしょうか。
どれか一つでも続けることで、確実にあなたの英語力を底上げするでしょう。
私がTOEIC900を本気で目指していたときは、今回ご紹介した方法全てをスキマ時間はもちろん、意識的に時間を増やして取り組んでいました。
もう一度言いますが、スキマ時間を使って学習しましょう。
スキマ時間の使い方一つで、人生は大きく変わると思っています。
スキマ時間を意識することで、今まで使っていなかった時間を有効活用できますので、時間が濃くなっていくはずです。
「ずっと濃い時間を過ごそう!」
と言う気はありませんが、今ある時間を少しずつ濃くすることは、絶対に人生を良くすると信じていますので。
仮に、1日5分のスキマ時間が6回あったとします。
1日で30分です。
10日で5時間です。
1ヶ月で15時間です。
1 か月で 15 時間あれば何か英語力が上がると思いませんか??
是非、積極的にスマホを使うことで、スキマ時間を有効活用していきましょう!
ということで、今回はこの辺で!
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