こんにちは、リモです。
今回は、
という話です。
ちょっと単純すぎるかもしれませんが(笑)。
けど、大枠としてはそういう意味です。
こういった人に向けて役立つ内容になるはずです。
まあこういう話は、一歩間違えると
- 効率の悪い内容になりかねない
ので、注意事項もお伝えしつつ、また、
- TOEIC に特化した内容
- なぜ暗記が TOEIC で役立つのか?
も踏まえてお伝えしていきますね。
ただ、僕自身多くの英文を暗記し、英語力が底上げされていったように思います。
もちろん、他の要素もあるだろうし、状況によっては
- 暗記はコスパが悪い
場合もあるんですが、使いどころによって十分効率的になる。
ですので今回は、
- TOEIC 学習における暗記
- 暗記の注意点
- 具体的にどう役立つのか?
- 興味があるモノから暗記すべし!
という話をしていきますね。
では、まずは TOEIC 学習における暗記についてお伝えします。
TOEIC 学習で暗記すべきか?
結論から言ってしまえば、
- TOEIC で最短で結果を出す
と考えた場合には、
- 暗記は効果を発揮しにくい
と僕は思っています。
そう思った人もいると思いますが、そうではありません。
確かに短期的に見れば、暗記は効果は出にくいです。
なぜなら、
- 何個か暗記するだけでは効果が薄いし
- 大量に暗記するのは労力がかかる
からですね。
なので、1,2 か月でスコアを上げる場合には、他の
- 英単語力の補強
- 英文法の理解
- リスニング力の補強
- TOEIC 問題演習
などなど、やることがいっぱいあるからですね。
逆に言えば、上記のことを既にやっていれば、
- 暗記が一つの打開策になる可能性
はあります。
なぜなら、先ほどの 4 つ。
- 英単語力の補強
- 英文法の理解
- リスニング力の補強
- TOEIC 問題演習
これらの理解を助けたり、別の角度からの発見を促すのが
だからです。
暗記が TOEIC 学習に役立つ理由
大切なので繰り返しお伝えしますが、
- 英単語力の補強
- 英文法の理解
- リスニング力の補強
- TOEIC 問題演習
これらが TOEIC スコアを上げるために必要です。
暗記をするということは、
- 英文をそのまま覚える
ことになります。当然ですが(笑)
覚えるときは、黙読よりも声に出して読んだ方が覚えやすいので、音読をすることになります。
TOEIC 本番で ”部分的に” でも同じ英文が登場したら、絶対に理解できるようにしておきたいので、
- 登場する英単語
- 使われている英文法
- 読まれるときの発音
こういったものを含めて、暗記する必要があります。
完コピ、と言ってもいいかもしれません。
TOEIC では無数の英文を聞いて読んで理解して、正答を選びます。
頭の中の知識を総動員して解いていくわけですが、その中の知識として
”絶対的な正解”
が自分の中にあることが、暗記の大きなメリットです。
先ほどの
- 登場する英単語
- 使われている英文法
- 読まれるときの発音
これらがしっかりと頭の中に残っているとしましょう。
そうなれば、暗記した英文に含まれる英語に関しては、試験本番中に思い出せるわけですからね。
もちろん、暗記したモノでしか使えないので、暗記したものの一部でも TOEIC 試験に登場しないことには効果はありません(笑)。
暗記した英文の数がモノを言う
抽象的に考えられれば効果はありますが、なかなかそういった感覚を掴むのは難しい。
だからこそ、効果があるレベルにまでもっていくには、暗記した英文が数個では効果は薄いわけで。
効果があるレベルにするためには、100 個や200 個くらいは覚えたいわけです。
と思うでしょうが、おっしゃる通りです(笑)。
もちろん僕も、ちょっとずつ覚えてきました。
(あとで、覚えやすくする話もしていきます)
だから、短期的に TOEIC スコアを上げる観点で言えば、暗記学習をあまりおススメは出来ないんですね。
短い時間で大量の英文を暗記するのは時間と労力がかかりますから。
逆に、
という考えもあると思いますが、多くの人にとって TOEIC スコアを上げる最善の手にはならないと思っています。
と、ここまでだと暗記反対派の意見が多くなってしまいましたが、そうではありません。
しっかりと注意して欲しいので前提として長くなりましたが、暗記のメリットは大きいです。
さっきも言った通り、暗記をすることで頭の中に
”絶対的な正解”
を持っておくことが出来るので、単純に言えば
- 暗記すればするほど英語力が上がる
わけです。
もちろん、暗記した英文の英単語や英文法、発音の理解をするという前提がありますが、いろんな英文を覚えられれば
”英語への慣れ”
も出来てきますからね。
こんな声も聞こえてきそうではあるので、
もし短期的にスコアを上げる暗記をするなら何を覚えるか?
とテーマでお伝えしていきます。
TOEIC に特化する暗記なら、Part 3、4
結論を言えば、公式問題集の Part 3、4 の英文の暗記をおススメしています。
理由は単純で、
- 本番と似た英文が使われるから
です。
公式問題集を作っているのは、TOEIC 試験本番の問題を作っている人と同じですからね。
もっと言えば、公式問題集の音声は、本番と同じナレーターが話している可能性もあります。
暗記するときは、繰り返しナレーターの音声を聞くことになるでしょう。
繰り返し同じナレーターの英文を聞いていると、本番でそのナレーターが喋る内容が聞き取りやすくなったりします。
繰り返し聞いているがゆえにそのナレーターの
- 特徴
- 話し方
など細かい部分で理解できるようになるため、無意識的に聞き取りやすくなるんですね。
僕自身、大学生の時に特定の留学生と仲良かったのですが、別の留学生と話すよりも、圧倒的に良く話す留学生の方が聞き取りやすかったです。
簡単に言ってしまえば、
ということですね!(笑)
リスニングに壁を感じてる、なかなかリスニングのスコアが伸びない人は、是非この Part3、4 の暗記に取り組んでみてください。
簡単に身に着く方法ではありませんが、私も指導の中でお伝えすることが多い方法の 1 つです。
リスニングが苦手な方でも、結果的に リスニング で 300 を取れた例もありますからね。
もちろん、リスニングで
- 350
- 400
- 450
と目指す場合にもお勧めです。
この辺の詳しい話は、30 日で TOEIC のスコアを 100 点アップする音読のやり方を解説!の記事でお伝えしていますので、こちらも見てみてください。
ということで、TOEIC に特化した内容でお伝えしました。
時間と労力はかかるでしょうし、状況によっては他の学習をした方がコスパ良い場合もありますが、
- 暗記をすることで一つ上のレベルに行ける
ということは十分ありますので、
という人は是非やってみてください。
ただ、
という人もいるでしょう。
むしろ、こっちのほうが多いかもしれませんね(笑)。
僕自身も、TOEIC の Part3、4 の英文を覚えたりもしましたが、圧倒的に TOEIC 以外の部分から暗記した数のほうが多かったです。
短い文も含めたら、おそらく1000 くらいかな、、、と思います。
って言われたら出てこないんですけど(笑)
いずれにしても、数多くを覚えたのは興味があるモノからでした。
興味がある海外ドラマ、洋画、洋楽、YouTube を使う
最初に行っておくと、TOEIC への即効性は期待できません。
- 3か月以上の長期の期間が試験まである
- 末永く英語力そのものを伸ばしたい
- 学習そのもののハードルを下げたい
人にはこちらがおススメです。
おススメする理由はもちろん、
からですね。
となりやすいというか。
僕自身、
みたいな気持ちになったときは、積極的に覚えるようにしてました。
厳密に言えば、覚えたい!という気持ちが生まれて、何度も繰り返し見たり聞いたりしてましたね。
先ほどの TOEIC の Part3、4 の英文と比べれば、圧倒的に気持ちが乗るので、覚えやすいです。
TOEIC でありがちな
- 飛行機が遅れる
- 頼んでいた商品が間違って届く
- セールの日程が変わる
などの設定は、お世辞にも面白い状況ではないですからね(笑)。
とツッコミを入れたくはなるときはありますが、基本的に感情が動くような場面は少ないです。
だから、前のめりに英語を暗記するのは意志力が必要になります。
その一方で、興味があるモノからの学習は違います。
という気持ちが自然に生まれるし、
- 暗記の際の繰り返すことに対する抵抗感
も、興味がないものに比べれば少ないわけで。
だからこそ、そういったものを積極的に使って英文を暗記することで、
- 長期的な目線で見て英語力がついていき
- 結果的に TOEIC スコアも上がる
ことにつながっていきます。
長期的な目線に関しては、下記の記事があるので、是非こちらもお読みいただければと思います。
話を戻しますが、とにかく興味があるモノの暗記はおススメです。
ただ、気を付ける部分が 2 つあります。
1. 正しい英文 になっているか
2. 英文(歌詞や字幕)があるか
です。それぞれ説明すしますね。
1. 正しい英文になっているか
これは、たまに 名詞だけ、主語と述語がない英語で形成されているものがあります。
これは、特に洋楽に多いですね。
洋画や海外ドラマでも、カジュアルすぎる表現の場合には正しい英文ではないことがありますが、基本的には大丈夫です。
あと、あまり古いと、英語の表現が古すぎて、あまり今では使わない可能性があります。
日本語で、拙者とか、おぬし、とか今使わない感覚と一緒です。
Beatles は古いですが、そんなに古めかしい表現はないはずですので大丈夫です(笑)。
2. 英文があるか
これについては元の英文がないと、正しい英文をストックできなくなりますからね。
このご時世であれば、ほとんど英文があるから大丈夫だと思いますが、念のため。
- 洋楽であれば歌詞
- 海外ドラマや洋画なら英語字幕
- YouTube の字幕機能
などで確認できることがほとんどでしょう。
では、ここからは私が個人的におススメする洋楽、海外ドラマ、洋画、YouTube で見れる正しい英文のストックできるものを軽く紹介します。
自己満足と言われてしまえばそれまでなんですが、もし興味ある人がいれば、仲良くなれる気はしております(笑)。
- 海外ドラマ
Prison Break
Breaking Bad
LOST
24
Chuck
- 洋楽
Beatles
Avril Lavigne
Coldplay
Linkin Park
Fall Out Boy
Jacks Mannequin
- 洋画
I am Sam
- YouTube
スティーブジョブズのスピーチ
Drew Houston のスピーチ
TED
海外ドラマに関しては、まだまだお勧めしたいものがあるのですが、基本的に何でも大丈夫だと思います。
ただ、
- 医療ドラマ
- 法律のドラマ
- 科学系のドラマ
など、専門用語をバリバリに使っているところを覚えようとすると難しいので、日常会話の部分などをピックアップすることをおススメします。
TED は数多くのスピーチ動画が見れるものです。
英語で話されているものが多く、有名なモノは
- 日本語字幕
- 英語字幕
どちらも付けることが可能です。
ちなみに、TED の動画をもとに、下記の記事も紹介しているので、是非見てみてください。
TED は英語抜きにしてもためになるものが多いので、シンプルにおススメです。
まとめ
お伝えした内容をまとめると、
- 多くの人にとって、短期的に見れば暗記はおススメできない
- それでも暗記するなら、公式問題集の Part3、4
- 長期的な目線で言えば、興味あるモノから暗記しよう!
ということをお伝えしました。
興味あるモノから学ぶのは、暗記にとどまらず色んなメリットがあります。
下記の記事で詳しくお伝えしているので、よろしければこちらもお読みください。
また、TOEIC の公式問題集は TOEIC には間違いなく効果を発揮しますので、まだお持ちでない方は是非ご準備を。
持っていて損はありませんので。
では、今回お伝えしたいことは以上ですので、この辺で!
P.S
- 暗記したい英文はあるけど意味がわからない、、、
- 0からの学習で暗記どころじゃない!
- 今の状態で何をすべきか教えて欲しい
などなど、どのように学習すればよいか悩んでいるなどありましたら、遠慮なくお知らせください。
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