1.01の法則について、ご存知でしょうか?
調べてみると、この法則に対して批判的な考え方が多かったので、私の考える部分をお伝えさせていただきます。
どんな分野にせよ、成長というのは少しずつするものだと思います。
前回の続きと少し被る話になりますが、毎日の積み重ねについて思うことを伝えさせていただきますね。
今回のメインテーマは「1.01の法則」です。
1.01の法則
以下の画像をご覧ください。
1の力を持つ人が、0.01%努力をし続けると、1年経つと37.8という大きな力になります。
しかし、1の力を持つ人が、0.01%怠けると、1年経つと0.03にまで減ってしまいます。
だから毎日の努力は大切だね!サボらずに少しずつやろう!
という素晴らしい考えのはずです。
けれども、これに対して、
「いや、なんで掛けるの?足してけば大した差じゃないよ」
という意見が非常に多かったです。
言いたいことがわからなくはないですが、この意見の裏には、「努力を否定する」背景がある気がして好きになれません。
「ちょっとずつじゃそんな変わらないでしょ?」と言われているようで、スッキリしないんですよね。
そこで、私が上記の考えを否定する理由を以下にお伝えします。
前提として、少しでも努力すれば、それは成長だと思っています。
それがどんなに小さくてもです。
なので、0.01の努力をした次の日の自分は、0.01成長している。
逆に怠惰に過ごした次の日の自分は、0.01小さくなっている(退化している。)
ここまでは納得いただけると思います。
そして、次の日の自分がまた努力すれば、1.01がさらに1%成長し、1.0201になります。
ここが重要です。
努力したあとの自分は成長しているんです。
成長した自分の努力は、成長する前の自分よりも微力ながら高いはずなんです。
1.0201の力が1%成長すれば、1.030301の自分になることが出来ます。
逆もまた然りで、怠ければ、それだけ自分が退化しているとも考えられるでしょう。
どんなに小さな努力でも
ちょっとでも動いた時点で、それは成長だと思っています。
0.0000001の成長でも、先ほどの理論でいけば指数関数的に伸びていくので、いずれ大きな結果になります。
この1日単位の成長の幅が大きければ、結果が出るまでのスピードも速いのでしょう。
何もしないことが、ダメなんです。怠けたり、何もしない時間が多ければ、あなたの力は弱くなっていくでしょう。
まとめると、足すのではなくかける理由は、
努力したあとの自分は成長しているから、です。
英語もそうですよね。めっきり英語に触れる時間が減ると、英語力も落ちます。
筋肉も同じでしょう。筋トレをすれば、少しずつ筋肉がつきますが、いきなりムキムキにはなれません。
筋トレをやめたら、筋肉は落ちていきますし。
英語も筋トレも、努力したからと言って、1次関数的には伸びませんよね。
ある時を境に、成長が見られるはずです。
Tiny tweaks can lead to big change.
前回お伝えした、この言葉も、今回紹介した1.01の法則と関わりますね。
興味がありましたら、ぜひともご覧ください。
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今回お伝えしたかったことは、小さな努力でいいから、地道に積み上げていこう、ってことです。
やり始めたらやる気って案外出てきますからね。
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