TOEIC の文法対策を 0 からするときに読む記事

どーも、TOEICの文法全問正解経験があるリモです。

今回は、

 

  • TOEICの文法問題が苦手!
  • TOEICで文法がわからず、一向に理解出来ない!

 

このような人が少しでも文法を理解出来るよう、かつ、どのように文法を対策すべきか、という話を今回はしていきます!

文法はリーディングはもちろん、リスニングでも必要な英語の基礎であり、もちろんTOEICでも無視出来ませんからね。

中学英文法+ α で TOEIC の英文はある程度読める

結論から言いますと、TOEIC では、満点を目指すレベルでなければ、中学レベル + α である低どのスコアは取れます。

具体的に例を挙げると、私は英語が高校生のときから得意科目でしたが、その中でも英文法はあまり得意ではありませんでした。

 

それでも、最初の TOEIC で 630 ほど、その半年後のTOEICでは 720 でした。(どちらも Listening のほうがスコアの割合は高かったです)
2013,4年の話なので、参考程度ですが、

大切なのは ”ある程度” 英文をスラスラ読めるか

だと思ってます。

 

では、どうすれば、

“ある程度” のレベルに達することができるか、

ということになりますが、これが中学英文法 + だと思っています。

中学英文法を復習してみましょう!

では急ですが、中学レベルの英文法とは何か?ということで、下記にその例を記載してみました。

ざっと、中学で学ぶ英文法の一覧になります。

be動詞、一般動詞(I am a junior high school student. I like you.)
三人称単数(She eats sushi.)
疑問文(When do you play baseball?)
助動詞(can,may,will,should,must)
助動詞の変化(be able to, have to, be going to)
命令文(Be quiet.)
不定詞(I want to play tennis.)
動名詞(I give up eating instant noodles.)
受動態 (I am loved by everyone.)
現在完了(I’ve been to Hokkaido twice.)
関係代名詞(The car I want is red.)
付加疑問文(You didn’t eat my pudding, did you? )
関節疑問文(Do you know where he lives?)
接続詞(I like watching baseball, but I can’t play it well.)
比較 (This book is more interesting than that book.)

 

ざっと挙げるだけでもこれくらいあります。
英語の文は例ですが、それぞれ意味がわかるでしょうか?

このような英文をスラスラ読めて意味が取れるなら、中学英文法は大丈夫と考えましょう。

 

これらが組み合わさって複雑な文に見えるときもありますが、分解、細分化して考えると、中学英文法の組み合わせだったりします。

基本はやっぱり中学英文法なんです。

なので、少なくとも ”中学英文法” を何となくの理解のままには出来ません。

 

Part 5 の文法問題も、中学英文法が分かり、英文と英文のつなぎ目というかブロックみたいのが見えると、だいぶ解けるようになるはずです。

ちなみに、中学英文法を最初からやる場合には、下記の参考書がおススメです。

上記でまるっと押さえられますので、今から中学英文法をやる人にはおススメしています。

中学英文法に加えて、過去分詞と現在分詞を含む “分詞” ってものがわかると、だいぶ TOEIC は読める気がしてます。

TOEICで使われる文法は限定的

大学受験で使われる、細かい英文法は問われることは多くありません。

たまに Part 5 などで、細かい文法聞かれるものなどがありますが、満点を目指さないならば、無視していいレベルですので、今回は触れません。

 

さきほどの、分詞や、特に関係代名詞 が TOEIC では、よく聞かれます。

分詞は、以下のようなものがあります。

I love people loved by everyone.
私はみんなに好かれてる人々が好き。

適当に作った文なので、意味は気にしないでください(笑)。

これは、I love people. (私は人々が好き)

に、どんな people 人々なのか。という情報を付け足すために、

loved by everyone

が、分詞になるんですね。今回の例は過去分詞ですが、現在分詞を使うと、

I loved people playing tennis.

テニスをしている人々が好き。

って意味になります。

 

簡単ではありますが、上記が分詞の説明です。

中学英文法と、この分詞を理解しながら、

どこがどういうブロック、かたまりか判断できれば、英文は確実に読みやすくなっていきます。

 

例えば、

 

The problem started to occur on May 1st stopped us from starting new business.

こういう文を見て、

The problem started to occur on May 1st stopped us from starting new business.

5月1日に起こり始めた問題が止めた、私たちを、新しいビジネスを始めることから。

とそれぞれ主語、動詞、目的語、補足情報みたいな形で考えられるか。(5月1日に発生し始めた問題は私たちが新しいビジネスを始められなくした、ニュアンスです)

 

ここがわかるようになるまでは、少し時間がかかるのは事実ですが、常にこのような意識をもって、

適当に英文を読まないようにするだけでも、その後の伸びは全然違ってきます。

で、TOEIC に特化した文法対策をするなら、下記の参考書を私はおススメしています。

さきほどの、ブロックとかかたまりで捉える話もしていますし、これからやる人にとっては、初級者も中級者も使える便利な参考書です。

一度、気になったら amazon とかで見てみるといいと思いますので、URL を載せておきます。

https://amzn.to/2WgHYQf

まとめ

ということで、中学英文法は大切で、それ + αとか応用でおおよそのTOEICの文は読める、という話をしてきました。

ちなみに、中学英語は結構大切で、

中学英語が “完璧” ならTOEIC 600 でも不思議じゃない!

という記事もあるので、中学英語と TOEIC のスコアの関係について気になる方は是非お読みください。

 

今回紹介した中学英文法の参考書と、TOEICの参考書は、ホントに始めからやりたい人は両方購入するのがおススメです。

ある程度大学受験もやってきたし、中学英文法は簡単に、すぐに理解できる、という人でしたら、TOEICの文法の参考書だけでもいいと思います。

しかし、基準を高く、出来ると思っていることがホントに出来てるかどうかを、厳しめに判断するのは大切ですので。

どうやって見極めるかというと、

すぐに正確にわかるか?

が1つの基準になると思いますので、是非この視点をもってみてください。

 

この視点はTOEICの文法書をやるときにも大切で、学習した後に定着しているかどうか判断するときにも使えます。

たぶん、案外定着できてないことに気が付くでしょう(笑)。

 

誰しもが最初はそういう状態ですので、繰り返し復習して、着実に定着させていきましょう。

で、文法がわかると、単語が分からない限りはだいたいの英文は読めます。

 

その状態だと、海外ドラマとかYoutube とか、洋画、洋楽の英語から学ぶってことも圧倒的にしやすくなってきます。

私は常々、

 

好きなモノから人生単位で英語を学んでいこう!

そしたら楽しいから続くし、英語力もついていくよね!

 

ということを提唱してますが、英文法はそのためにも大切です。

中学英語できれば話せるとかもいいますもんね。

 

若干話がそれましたが、TOEICでスコアを上げるためには、絶対に文法は出来る必要があります。

その上で、どのように対策すべきか、という話もしてきました。

今回の話を聞いたうえで、

こういうときはどうしたらいいだろうか?

など疑問がありましたら、遠慮なくご相談ください!

今のところ100%、できるだけ丁寧に返信させていただいておりますので。

連絡はこちらまで!

rimo.of.toeic@gmail.com

筆者(リモ)のプロフィール

 
「海外ドラマ面白過ぎる、、、!!」
 
という衝撃を高校 2 年の時に受けてから、
 
興味あるモノから学習をし続け
独学、留学なしで TOEIC 965。法人指導経験あり。

効率だけを追い求めた学習をメインとせず、
 
“興味” や “好奇心”
 
にもフォーカスし、主体的に学習することが
 
・”やらされ感” から “知りたい” へ
・圧倒的なモチベーションの持続
・クリエイティブも発動して効率 UP
 
特に TOEIC600 越えのための強力なバックアップ
 
につながると考え、自分の経験をもとに、
 
【興味も使い TOEIC の停滞感を壊し、スコアを大きく上げる】
 
ために活動中。
理念についてはこちらから

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です