TOEIC スコアが 500 点から 700 点に上がらない4つの理由!

TOEIC500から700

「前回からあまり点数が上がらなかった…」
「どうにか700の壁を越えたい!」

 

こういった問題を抱えている人は一定数いると思います。

 

今回の記事では、特に

 

  • 500点から 700 点の間でスコアの停滞を感じている人

 

に向けて、

 

  • 点数が上がらない理由
  • その解決方法

 

をお伝えしていきます。

 

僕自身が、TOEIC 600 点台から965 まで伸ばした経験や、

 

クライアントさんを教える経験を通してわかったこともお伝えするので、きっと具体的な

 

”次の一歩”

 

につながると思っております。

 

と、自分でハードルを上げた感じはありますが、それくらいの自信はありますゆえ、楽しみにしといてくださいw

 

500 点から 700 点に、そして 700 にとどまらずに、その上のレベルを目指すべく、記事を書いております!

 

 

私自身の経験や指導を通して、500 点前後のスコアの人はいろんな方がいると思ってます。

 

  • 単語が苦手
  • リスニングがキツい
  • 語彙力はあると思ってる
  • 時間配分がわからん

 

それぞれが色んな部分で得意不得意が分かれる印象ですが、共通することとして、”不得意をつぶす” ことで、十分にスコアは上がる と思っていますので。

 

まあ当たり前のことをいいましたがw

けど、その不得意に気づきにくいのも事実。

 

そういったことを踏まえながら、苦手、不得意を克服するために話を進めていきますね。

 

では早速、

 

なぜ スコアが思うように上がらないのか?
どのようにして、TOEIC 500 から TOEIC 700 にスコアを上げるられるのか?

 

ということをお伝えしていきます。

 

なぜ点数が上がらないのか?

 

この理由は、TOEIC や TOEIC 学習を細分化することで見えてきます。

 

故事の引用ですが、非常に好きな言葉があります。

 

彼を知り己を知れば百戦危うからず

 

有名なので、多くの人が聞いたことあるかなと。

 

これを TOEIC で言い換えると、

TOEIC の傾向などを把握し自分の英語力がわかれば、怖いものはなくなる

と理解することが出来るはずです。

 

つまり、ちょっと厳しいこと言いますが、

 

TOEIC の傾向や自分の英語力がわかっていないから、TOEIC スコアが上がらないわけです。

 

じゃあどうするのか?

というと、答えはシンプルにそれぞれを理解していけばいいだけの話です。

 

TOEIC の傾向については、

 

  • ビジネスよりの英語
  • 英単語や英文法など割と一定
  • 悪人はいないw

 

などなど、おおよそ決まっています。

 

そして、自分の英語力は、TOEIC の結果で Listening、Reading のスコアを確認したり、もっと言えば、スコアシートの下のABILITIES MEASURED (通称アビメ)などで確認できます。

 

私も TOEIC の学習をしていたとき、文法が弱いことを認識して対策している時期がありました。

 

対策を続けた結果として、2019 年 3 月のTOEIC ではアビメの文法は全問正解できるほどに英語力をつけることが出来ました。

 

今回の内容を通して、あなたにとってのTOEICで対策すべき問題と、あなたの英語力を把握していきましょう。

上がらない理由

結論から言うと、以下の 4 つが整っていくことでTOEICの点数は上がっていきます。

このうちのどれか、または複数があなたのTOEICの点数が上がらない理由です。

 

  • 単語
  • 文法
  • 発音
  • 問題演習

 

まあ予想通りと言えば予想通りでしょうかw

もちろん、

  • リスニングで点数が上がらないのか
  • リーディングで伸び悩んでいるのか

これらによっても、上記の組み合わせは変わってくるでしょう。

 

それぞれについてこれから解説していきますが、”問題演習” の色だけ違うことを覚えておいてください。

 

問題演習の重要性を忘れてしまうと、”効率の悪い” 勉強をしてしまう可能性がありますので。

 

単語文法は、わかりやすいかもしれませんね。

 

リーディングの長文を解くとき、単語と文法が完璧に理解できていれば解けない問題はないはずです。

 

もちろん、リスニングの時も、聞こえてきた英文を理解する必要がありますから、単語文法は必要になります。

 

発音についてですが、正しい発音が身についていないと、リスニングで限界が来る場合があります。

 

(※厳密に言うと多量のリスニングでカバーできなくはないですが、効率的ではありません。

なぜなら、発音は、英語の発音のルールであり、これを理解しないことには、聞こえてきた英語の音声を正しく理解することが出来ないからです。)

 

聞き取れなければ、いくら単語と文法が身についていてもリスニングで点数は取れません。

 

だからこそ、”発音” を磨く必要が出てきます。

 

最後の問題演習については、後ほど詳しく解説させてもらいます。

 

では、以下でそれぞれ詳しく見ていきましょう。

 

単語

リーディングセクションにしろ、リスニングセクションにしろ、

 

知らない単語があると、それだけで

問題の正答率がガクンと落ちてしまいます。

 

前後関係から予測することもできますが限度というものがあります。

 

TOEIC を解いているときに、単語がわかるのとわからないのでは、雲泥の差があるのです。

 

  • 雲泥の差
  • 月とスッポン
  • 1 と 2000 くらいの違い

 

大袈裟かもしれませんが、それくらい違うと思ってください。

 

単語がわかれば、それだけで文章の内容を理解したり、推測できるようになりますからね。

 

例えば、

The definition of insanity is doing the same thing over and over again and expecting different results.

という文があったとします。

 

恐らく、definition や、insanity の意味がわかりづらい部分でしょう。

 

それぞれ、

definition は定義、

insanity は 狂気

という意味です。

 

これらが分かることで、少しは理解しやすくなってくるはずです。

 

ちなみに、先ほどの英語はアインシュタインの言葉で、訳は以下です。

 

狂気の定義は、同じことを何度も繰り返し違う結果を期待することだ。

 

少し極端な例かもしれませんが、単語の力は偉大です。

 

単語帳の記事でもお伝えしていますが、

 

単語が出来るようになるだけでスコアが上がるということが十分起き得ます。

 

私の経験だけでなく、指導しているときも感じますね。

 

それについてちょっと下記の記事で触れているので、興味ある方はご覧ください。

 

金フレと銀フレの違いは?どっちを使うべきかわかる 1 つの質問

 

ですので、単語が一番点数が上がりやすい部分でもあります。

 

TOEIC で必要な単語力があるかどうか確認したい人は、

是非書店に行って、TOEIC に特化した単語帳を見てみてください。

 

もしくは、直近で TOEIC を受けたならば、アビメの 語彙 の部分を確認して、単語力が十分かどうか判断しましょう。

 

解決方法

500 点から 700 点に上げるならば、

金のフレーズをやり込みましょう。

 

かなり有名なTOEIC の参考書ですので、1 度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

 

やり方については、金フレの使い方!TOEIC初心者から中級者まで使える! で詳しく紹介していますので、こちらを参考にしてください。

 

まだ単語帳に取り込んだない人は、是非とも単語力を伸ばしてTOEIC の点数を上げましょう。

 

金フレがおススメですが、今やりかけの単語帳があったりするなら、そちらをやることをオススメします。

 

”何か一冊の単語帳を極める”

ことが力になり、何より

”自信” になりますからね。

 

何度も復習し、95% 以上覚えて

単語力と自信をつけてください。

 

サラっとハードル高いことを言ったかもしれませんがw

 

けどそれくらいやりこめば、スコアはちゃんとついてきますのでご安心を。

 

ちなみにやり方は、先程の金フレの記事でお伝えしていますが、

 

とにかく基準値を高くして取り組むようにしましょう。

 

案外、自分は単語力があると思っている人が、確認してみるとあまり単語を覚えられていないパターンがあります。

 

そこで、1 つシンプルな確認方法をお伝えします。

 

どのような参考書でも構いませんが、その参考書に記載のある英単語だけを見て、1 秒以内に 日本語 が頭に浮かぶでしょうか?

そしてそれを、10連続でランダムに行い、9 個は1秒以内に答えられますか?

 

なかなか厳しい基準ですが、基準値を上げることで、時間が足りないTOEIC で”実際に使うことのできる”単語力が養われますので、参考にしてみてください。

 

次は文法ですね。

 

文法

 

ここに苦手意識を覚えている人はもしかすると多いかもしれませんw

 

ABILITY MEASUREDにも、文法が理解できる、の記載がありますね。

 

目指すレベルによりけりですが、欲を言えばここは 80 % くらいまで引き上げたい部分。

 

言わずもがな、英語には英文法という”ルール” があります。

 

このルールがわからないと、リスニングでもリーディングでも、正しく理解することは難しくなってしまいます。

 

TOEIC では、時に細かい内容を理解しなければ、正解できないときがありますからね。

TOEIC で問題を解いていると、自分の頭の中で思い描いた話と、実際の内容が異なることがよくあります。

 

「そういう話だったかー!」

 

というのは、問題集を解いて答え合わせをしたときに多くの人が経験していると思いますw

 

単語をいくら覚えていたとしても、文法がわからなければ正しい英文を理解するのは難しくなってしまいますからね。

 

解決方法

 

文法と言っても難しい文法を学ぶ必要はありません。

 

TOEIC で使われる英文法の多くは、中学レベルとその応用がほとんどです。

 

そのため、中学校レベルプラス α の文法力があれば、十分にTOEIC で700 を取ることは可能です。

 

もし英語の文法がダメで全く読めない状態ならば、中学英語からの復習をオススメします。

 

何度も繰り返し学習して欲しいので300 ページなど厚い参考書に取り組む際には、計画的に進めましょう。

 

私が実際に目を通して

「これはいいな~」

と思ったものは、以下の参考書です。

 

 

中学レベルの文法がわかるのかどうかを判断するためにも、文法に自信がない方は、一度書店に行って目を通してみてください。

きっと懐かしい気持ちになったり、結構忘れている部分があると思いますw

 

少し具体的な話をしますと、TOEICで非常によく出てくる”関係代名詞” も、中学校で学習するものです。

 

例えば、私が欲しい車は赤色です。

と、関係代名詞を使って言えるでしょうか?

 

このときに、

私は赤い車が欲しい、としてはいけませんw

(英語で話すときはこれでも全く問題ありませんが、今は文法の確認ですので!)

 

 

少し考えてみて下さい…

 

 

 

答えは、

 

The car (which) I want is red.

 

になります。

 

ちなみに、

 

私は赤い車が欲しい、

は、

I want a red car.

ですね。

 

理解できたでしょうか?

 

もう一つ、中学英文法の一部について、以下に記載いたします。

どの程度理解できるか確認してみてください。

 

be動詞、一般動詞(I am a junior high school student. I like you.)

三人称単数(She eats sushi.)

疑問文(When do you play baseball?)

助動詞(can,may,will,should,must)

助動詞の変化(be able to, have to, be going to)

命令文(Be quiet.)

不定詞(I want to play tennis.)

動名詞(I give up eating instant noodles.)

受動態 (I am loved by everyone.)

現在完了(I’ve been to Hokkaido twice.)

関係代名詞(The car I want is red.)

付加疑問文(You didn’t eat my pudding, did you? )

関節疑問文(Do you know where he lives?)

接続詞(I like watching baseball, but I can’t play it well.)

比較 (This book is more interesting than that book.)

 

ということで、あなたのレベルに合わせて、文法を学んでみてください。

 

中学生レベルの英文法はわかるけど、今一歩 TOEIC では力を発揮できていない、という方は、以下の参考書がお勧めです。

 

TOEIC テスト 英文法 プラチナ講義

です。

 

これからやる人にとってもおススメできる便利な参考書です。

 

ただ、先ほど書いた中学生レベルの英文法をしっかり学びたい人は、

 

まずは中学英文法をやってからこちらをやる方が、確実に理解しやすくなります。

 

文法書をどちらからやるか迷う方は、下記の記事も参考にしてみてください。

 

TOEIC の文法対策を 0 からするときに読む記事

 

Amazon で確認できますので、念のため URL を載せておきますね。

https://amzn.to/2WgHYQf

 

文法が完璧にできなくても、何となくのニュアンスで読み進めることは可能ですが、

 

文法の理解が深いほど、読み間違いはグッと減ります。

 

そしてこれは、

 

  • リーディング
  • リスニング

 

どちらにも当てはまります。

文法を学習、改善し、正しいニュアンスを理解できるようになると、Part5 の文法問題のみならず、リスニングでもリーディングでも正しく理解できるようになりますので。

 

発音

 

単語と文法が TOEIC のスコアアップに必要なのは賛同を得られそうですが、発音はどうでしょうか。

割と軽視されてたり、敬遠されてると思いますw

 

結論を言えば、発音が大切な理由は、

発音を学ぶことで リスニング力が向上する

からです。

 

聞いたことがあるかもしれませんが、

 

発音できない音は聞き取ることができない。

 

と言われていて、私もこの考えに賛成です。

 

脳が雑音として処理してしまう

 

なんてことが言われるのは、聞こえてくる英語の音を脳が理解できないからですね。

 

つまり、脳が雑音として処理するのを防ぐことが、リスニング力 UP に直結します。

 

だからこそ、発音を伸ばしていきたいんですが、いきなり英語のシャワーを浴びるのはNGです。

何度も聞きながら発音のルールを理解していくことは可能ですが、どうしても時間がかかってしまい非効率になってしまいますので。

 

ですので、先に発音のルールを書籍などで学ぶことで、その後のリスニングがやりやすくなります。

 

繰り返しますが、発音を学ばずにリスニングに時間をかけるのは、非効率になりがちです。

 

例を挙げるとすると、

 

  • プールで泳ぎ方を練習してから海で泳ぐ人
  • いきなり海に行って泳ぐ人

 

どちらが遠くまで行けるかと言えば、前者であるのは言うまでもありませんよね。

全く同じ条件という前提で考えると、先に理解している方が圧倒的に有利。

 

想像しにくいかもしれませんが、発音も同じなのです。

 

 

もちろん、最初から上手くはいかないでしょう。

 

だからこそ、

”多くの人が苦手を覚えてる部分”

だったりします。

 

逆に言えば、ここで踏ん張って発音を理解することで、グッとリスニングしやすくなるわけです。

 

僕自身も発音を意識するようになってからは、TOEIC のリスニングでは常に高得点 (400以上) を取れるようになりました。

結果として、Listening 満点も取れましたので、もう少しこのまま読み進めてみていただけたらと。

 

解決方法

 

私自身は海外ドラマの登場人物を真似て、それを積み重ねて発音を改善しました。

ただ、独学ゆえ時間がかかりました。

だから、おススメはしませんw

 

さっきの水泳の例で言う、

  • いきなり海に行って泳ぐ人

パターンだったわけですw

 

それよりも、知識を身に着けた上で、練習していきましょう。

 

ネットで調べながら試行錯誤することで、発音の改善はできると思いますが、やはり書籍などがあると集中できます。

そこでお勧めなのが、下記の書籍です。

自分の発音が正しいかを確認したいときに超低速メソッドを見たり聞いたりして簡単に確認できます。

”英語耳” という発音の書籍もおススメですが、

 

超低速メソッド は名前のとおり、超低速で練習できますので、

「早すぎてわからない、、、!」

ということがなく、おススメです。

 

買って損はないどころか、発音を克服するにはこの1冊で十分ですので、一定期間やってみてください。

 

発音についても、下記でもそのメリットを語ってますので、興味ある方は是非。

 

TOEIC の Listening のスコアも急上昇!”発音” で得られる 3 つのメリット

TOEIC の Listening のスコアに直結!”発音” で得られる 3 つのメリット

2019年5月18日

 

ちなみに…

正直、発音がカタカナ英語でもTOEIC 700 や 800 程度なら達成可能です。

 

そして、発音を無視して英語学習を続け、TOEIC 700や TOEIC 800を達成している人も多数いるでしょう。

ここまで発音を推してたのに、手のひら返してるんですがw

 

ただ、発音を学んでいるか否かで、やはりそこからの伸び方が違います。

 

これは断言できます。

 

発音をやっている人は、スムーズに TOEIC 900 を超えられているイメージです。

 

私自身も、発音をやり始めたのはTOEIC 800 を超えてからですが、

 

「もっと早めにやっておけば…」

 

という思いがあります。

 

やってたらスコアも上がったし、何より英語を喋る時も圧倒的に役立ちますからw

 

そんなメリットだらけの発音ですが、発音は地味な英語学習ですw

学習して実践していても、正解がわかりづらいこともあるでしょう。

 

だからこそ、多くの人がわかっていながらも、発音学習をスルーしている気がします。

 

是非とも、

みんながやらないことをやる

と言う視点を持って、発音に取り組んでみてください。

 

繰り返しますが、発音は軽視されがちだけれども、英語の基礎で大切な部分ですので。

 

と、ここまでが、

  • 単語
  • 文法
  • 発音

の、お話でした。

 

 

長かったですねw

 

ただ、重要がゆえに、

”ニュアンスをちゃんと理解してもらうため”

色々お伝えしたつもりです。

 

そして!

これらの基礎を踏まえた上で、

 

どれだけやるか、

”問題演習”

が重要になってくるわけです。

 

問題演習

 

あらためて、ここまで来てはじめて

”問題演習” 

がモノを言います。

 

一定の水準の

  • 単語
  • 文法
  • 発音

これらを身に着けた後に、問題演習を重ねると

面白いくらい”

に、スコアは上がっていきます。

 

逆に言うと、ここまで説明してきた

 

  • 単語
  • 文法
  • 発音

 

を無視して問題演習を繰り返しても、スコアは上がりにくいです。

 

そして 500 点付近の多くの方は、先ほど上げた3つ(単語、文法、発音)のどれかのレベルが十分ではないと思います。

これらのレベルが十分でないばかりに、非効率な勉強になったりしちゃいます。

是が非でも、それは避けたいわけで。

 

逆に言えば、

 

「私は単語も文法も発音もできる!けど点数が上がらない」

 

と言う人は、

”問題演習” 

が足りていないでしょう。

 

しかし、

自信を持って先ほどの

 

「私は単語も文法も発音もできる!けど点数が上がらない」

 

これを言えない方は、基礎に立ち返りましょう。

 

では、英語の基礎である単語、文法、発音が一定レベルで出来るようになったとして、

どのように問題演習していくか?

について、お伝えしていきます。

 

解決方法

一言で言ってしまえば、

復習をしまくる

ことが大切です。

 

もちろん、復習だけだと前に進まないし、わかってる部分を何度も復習しても英語力 は上がりません。

 

ただ、私のイメージでは、

ちゃんと復習できている人が少ない

 

英語を教えていて、同じような問題を解いてもらっても同じミスをしてる、というのは意外に多いのです。

 

だからこそ、復習 が大切です。

 

しっかりと次につながる復習をしましょう。

 

出来ない問題を軽く復習するだけでは、定着率が低くなってしまうので、

 

次同じ問題を解いた時も同じ間違いをしてしまいます。

 

あと、たくさんの問題集をやるのではなく、厳選した問題集をやり込みましょう。

たくさんの問題集に手を出すと、必然的に、復習が甘くなるのでw

 

ちなみに、

500 から 700 へスコアを上げたい方に

お勧めの1冊は、公式問題集です。

 

上級者にもおススメできる参考書ですし、正直、公式問題集は最強ですw

 

なぜなら、本番と同じ音声を聞けるし、本番の問題を作っている人の問題が解けるわけですからね。

 

是非とも、まだ公式問題集を持ってないなら、最新の公式問題集をご購入ください!

 

TOEIC500から700にするために

以上を踏まえて、どのようにTOEIC 500 から 700にするのか。

 

私なりの考えとしては

  1. 金フレを通しての単語力
  2. 中学レベルの文法、
  3. 発音のルールを体感で覚えり
  4. 公式問題集を繰り返し復習

Listening 400
Reading 300
Total 700

のスコアは取れるはずです。

 

ただ、公式問題集だけでは、復習しすぎると悪い意味での慣れが出てくることもあるので、他の模試なども使うのはおススメです。

 

もっと言えば、色んな人がいるので、

 

  • 単語力を伸ばすべき人
  • 文法を伸ばすべき人
  • 発音に注力すべき人
  • 問題演習が圧倒的に足りない人

 

などなど、パターンは様々なので、あくまで一例と思っていただけたらと。

 

ちなみに、リスニングが400の理由は、リスニングの英文は、文字で読むと結構簡単に読めてしまうからです。

聞き取れないことが問題なのです。

 

多くの方が敬遠する ”発音” を克服していれば、Listening 400も難しいレベルではありません。

 

発音が身に着けば、TOEIC のその後のスピーキングや英語を実際に使う場面にも非常につなげやすくなります。

 

そして実は、リスニング力が付けば、自動的にリーディング力も上がるんです。

 

なぜなら、どちらも

「英語を脳で処理する」

という部分は変わらないから。

 

基本的に TOEIC が 500 以下の初心者の方であれば、リスニングを伸ばせばリーディングの点数も上がります。

 

英語は壮大な慣れ

 

という言葉もあるわけで。

 

リスニングに慣れることで、同時にそれは

”英語に慣れる”

ことを意味しますので、

 

 

ちなみに、

 

TOEIC を受ける動機は人それぞれでしょうが、あくまでも通過点のはず。

 

  • 会社の昇進であっても
  • 就職活動であっても

 

その延長線上には、多くの場合実際の英語でのコミュニケーションが待っているでしょう。

 

そのためにも、小手先のテクニックなどでちょっと点数を上げるのではなく、

 

しっかりとした英語力でTOEIC の点数を上げるべきだと思います。

 

そうした先には、素晴らしい英語人生が待っているはずですから。

 

まとめ

英語の基礎、TOEIC の基礎である

  • 単語
  • 文法
  • 発音

 

で苦手を克服していき、その上で

”問題演習” 

をすることで TOEIC 700 は超えれます。

 

そして、すべてのステップにおいて復習は大切だ、という話をしました。

 

あえて雑にまとめるとするならば

基礎を押さえて問題演習をする

これだけです。

 

そして基礎を学ぶときも問題演習をするときも、復習が大切です。

 

当然のことですが、これが大切です。

最後ということで、それっぽいことを言うとすると

 

学習とは

「できないことをできるようにすること」

です。

 

「問題を解くこと」

ではありません。

 

  • 知らない単語を知る
  • わからない文法を理解する
  • 発音できない音が発音できるようになる

 

などが学習です。

 

机に向かっている時間が学習時間ではありません。

少しずつ学習し、できないことを減らしていけば、TOEICで500点が700点になるのは時間の問題ですので!!

 

あ、TOEIC の時間配分に関しては、

下記の記事に書いてますw

 

 

最後別記事の紹介になりましたが、

本日はこの辺で!!

 

筆者(リモ)のプロフィール

 
「海外ドラマ面白過ぎる、、、!!」
 
という衝撃を高校 2 年の時に受けてから、
 
興味あるモノから学習をし続け
独学、留学なしで TOEIC 965。法人指導経験あり。

効率だけを追い求めた学習をメインとせず、
 
“興味” や “好奇心”
 
にもフォーカスし、主体的に学習することが
 
・”やらされ感” から “知りたい” へ
・圧倒的なモチベーションの持続
・クリエイティブも発動して効率 UP
 
特に TOEIC600 越えのための強力なバックアップ
 
につながると考え、自分の経験をもとに、
 
【興味も使い TOEIC の停滞感を壊し、スコアを大きく上げる】
 
ために活動中。
理念についてはこちらから

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