TOEIC スコアが 500 点から 700 点に上がらない4つの理由!

TOEIC500から700

「前回からあまり点数が上がらなかった…」
「どうにか700の壁を越えたい!」

こういった問題を抱えている人は一定数いると思います。

 

今回の記事では、特に 500点から 700 点の間でスコアの停滞を感じている人に向けて点数が上がらない理由と、その解決方法をお伝えしていきます。

500 点から 700 点に、そして 700 にとどまらずに、その上のレベルを目指していけるようになってもらうべく、記事を書いております!

 

私自身の経験や指導をしている中で、こういったスコアの人はいろんな部分で得意不得意が分かれる印象でが、不得意をつぶすことで十分にスコアは上がると思っていますので。

 

では早速、

なぜ スコアが思うように上がらないのか?
どのようにして、TOEIC 500 から TOEIC 700 にスコアを上げるられるのか?

ということをお伝えしていきます。

 

なぜ点数が上がらないのか?

この理由は、TOEIC や TOEIC 学習を細分化することで見えてきます。

 

故事の引用ですが、非常に好きな言葉があります。

彼を知り己を知れば百戦危うからず

これをTOEICで言い換えますと、TOEIC の問題の傾向などを明確にし、自分の英語力がわかれば、怖いものはなくなると理解することが出来るはずです。

 

TOEIC の傾向については、ビジネスよりの英語であり、使われる英単語や英文法などがおおよそ決まっています。

そして、自分の英語力は、TOEIC の結果の下に記載がある ABILITIES MEASURED(通称アビメ)などで確認できます。

 

私もTOEICの学習をしていたとき、文法が弱いことを認識して対策している時期がありました。

対策を続けた結果として、 2019 年 3 月のTOEIC ではアビメの文法は全問正解できるほどに英語力をつけることが出来ました。

 

今回の内容を通して、あなたにとってのTOEICで対策すべき問題と、あなたの英語力を把握していきましょう。

上がらない理由

結論から述べてしまいますが、以下の4つが整っていくことでTOEICの点数は上がっていきます。

 

このうちのどれか、または複数があなたのTOEICの点数が上がらない理由です。

  • 単語
  • 文法
  • 発音
  • 練習量

リスニングで点数が上がらないのか、リーディングで伸び悩んでいるのかによっても、上記の組み合わせは変わってくるでしょう。

 

それぞれについてこれから解説していきますが、練習量の色だけ違うことを覚えておいてください。

これを忘れてしまうと、効率の悪い勉強をしてしまう可能性があります。

 

単語文法はわかりやすいかもしれませんね。

リーディングの長文を解くとき、単語と文法が完璧に理解できていれば解けない問題はないはずです。

もちろん、リスニングの時も、聞こえてきた英文を理解する必要がありますから、単語文法は必要になります。

 

発音についてですが、正しい発音が身についていないと、リスニングで限界が来る場合があります。(※厳密に言うと多量のリスニングでカバーできなくはないですが、効率的ではありません。

なぜなら、発音は、英語の発音のルールであり、これを理解しないことには、聞こえてきた英語の音声を正しく理解することが出来ないからです。

 

聞き取れなければ、いくら単語と文法が身についていてもリスニングで点数は取れません。

だからこそ、発音を磨く必要が出てきます。

 

最後の練習量については、後ほど詳しく解説させてもらいます。

では、以下でそれぞれ詳しく見ていきましょう。

単語

リーディングセクションにしろ、リスニングセクションにしろ、知らない単語があるとそれだけで問題の正答率がガクンと落ちてしまいます。

前後関係から予測することもできますが限度というものがあります。

 

TOEIC を解いているときに、単語がわかるのとわからないのでは、雲泥の差があるのです。

雲泥の差、月とスッポンというか、1 と 2000 くらいの違いがあると思ってくださいww

数字は適当ですけど、割と本気で言っています。

 

単語がわかれば、それだけで文章の内容を理解、推測できるようになりますからね。

 

例えば、

The definition of insanity is doing the same thing over and over again and expecting different results.

という文があったとします。

 

恐らく、definition や、insanity の意味がわかりづらい部分でしょう。

それぞれ、definition は定義、insanity は 狂気 という意味です。

 

これらが分かることで、少しは理解しやすくなってくるはずです。

 

ちなみに先ほどの英語はアインシュタインの言葉で、訳は、以下です。

狂気の定義は、同じことを何度も繰り返し違う結果を期待することだ。

 

少し極端な例かもしれませんが、単語の力は偉大です。

単語帳の記事でもお伝えしていますが、単語が出来るようになるだけでスコアが上がるということが十分起き得ます。

 

私の経験だけでなく、指導しているときも感じます。その記事については、以下からご覧ください。

金フレと銀フレの違いは?どっちを使うべきかわかる 1 つの質問

金フレと銀フレの違いは?どっちを使うべきかわかる 1 つの質問

2019年6月10日

 

ですので、単語が一番点数が上がりやすい部分でもあります。

 

TOEIC で必要な単語力があるかどうか確認したい人は、是非書店に行って、TOEIC に特化した単語帳を見てみてください。

もしくは、直近で TOEIC を受けたならば、アビメの 語彙 の部分を確認して、単語力が十分かどうかの判断をしましょう。

 

解決方法

TOEIC 500 点から 700 点に上げるならば、金のフレーズをやり込みましょう。

かなり有名な TOEIC の参考書ですので、1度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

やり方については、金フレの使い方!TOEIC初心者から中級者まで使える! で詳しく紹介していますので、こちらを参考にしてください。

金フレ

金フレの使い方!TOEIC初心者から中級者まで使える!

2016年7月5日

 

まだ単語帳に取り込んだない人は、是非とも単語力を伸ばして TOEIC の点数を上げましょう。

金フレがおススメですが、今やりかけの単語帳があったりするなら、そちらをやることをオススメします。

何か一冊の単語帳を極める、ことが力になりますし、何より自信になりますからね。

 

何度も復習し、95% 以上覚えて単語力と自信をつけてください。

やり方は、先程の金フレの記事でお伝えしていますが、基準値を高くして取り組むようにしましょう。

案外、自分は単語力があると思っている人が、確認してみるとあまり単語を覚えられていないパターンがあります。

 

そこで、1 つシンプルな確認方法をお伝えします。

どのような参考書でも構いませんが、その参考書に記載のある英単語だけを見て、1 秒以内に 日本語 が頭に浮かぶでしょうか?

そしてそれを、10連続でランダムに行い、9 個は1秒以内に答えられますか?

なかなか厳しい基準ですが、基準値を上げることで、時間が足りないTOEIC で実際に使うことのできる単語力が養われますので、参考にしてみてください。

 

では次は、文法ですね。

 

文法

ここに苦手意識を覚えている人はもしかすると多いかもしれません。

ABILITY MEASUREDにも、文法が理解できる、の記載がありますね。

ここは 80 % くらいまで引き上げたい部分ですね。

 

言わずもがな、英語にはルールがあります。

このルールがわからないと、リスニングでもリーディングでも、正しく理解することは難しくなってしまいます。

TOEIC では、時に細かい内容を理解しなければ、正解できないときがありますからね。

 

TOEIC で問題を解いていると、自分の頭の中で思い描いた話と、実際の内容が異なることがよくあります。

「そういう話だったかー!」

というのは、多くの人が経験していると思います(笑)。

 

単語をいくら覚えていたとしても、文法がわからなければ正しい英文を理解するのは難しくなってしまいますからね。

解決方法

最初に、文法と言っても難しい文法を学ぶ必要はありません。

TOEIC で使われる英文法の多くは、中学レベルとその応用がほとんどです。

そのため、中学校レベルプラスαの文法力があれば、十分に TOEIC で700 を取ることは可能です。

 

もし英語の文法がダメで全く読めない状態ならば、中学英語からの復習をオススメします。

何度も繰り返し学習して欲しいので300ページなど厚い参考書に取り組む際には、計画的に進めましょう。

 

私が実際に目を通して「これはいいな」と思ったものは、以下の参考書です。

 

中学レベルの文法がわかるのかどうかを判断するためにも、文法に自信がない方は一度書店に行って目を通してみてください。

きっと懐かしい気持ちになったり、結構忘れている部分があると思いますので(笑)。

 

少し具体的な話をしますと、TOEICで非常によく出てくる関係代名詞も、中学校で学習するものです。

 

例えば、私が欲しい車は赤色です。

と、関係代名詞を使って言えるでしょうか?

 

このときに、私は赤い車が欲しい、としてはいけません(笑)。(英語で話すときはこれでも全く問題ありませんが、今は文法の確認ですので。

少し考えてみて下さい…

 

答えは、

 

私は赤い車が欲しい、

は、

I want red car.

ですね。

 

これを関係代名詞を使うと、

The car (which) I want is red.

になります。

 

理解できたでしょうか?

もう一つ、中学英文法の一部について、以下に記載いたします。どの程度理解できるか確認してみてください。

be動詞、一般動詞(I am a junior high school student. I like you.)
三人称単数(She eats sushi.)
疑問文(When do you play baseball?)
助動詞(can,may,will,should,must)
助動詞の変化(be able to, have to, be going to)
命令文(Be quiet.)
不定詞(I want to play tennis.)
動名詞(I give up eating instant noodles.)
受動態 (I am loved by everyone.)
現在完了(I’ve been to Hokkaido twice.)
関係代名詞(The car I want is red.)
付加疑問文(You didn’t eat my pudding, did you? )
関節疑問文(Do you know where he lives?)
接続詞(I like watching baseball, but I can’t play it well.)
比較 (This book is more interesting than that book.)

 

あなたのレベルに合わせて、文法を学んでみてください。

中学生レベルの英文法はわかるけど、今一歩 TOEIC では力を発揮できていない、という方は、以下の参考書がお勧めです。

 

で、TOEIC に特化した文法対策をするなら、下記の参考書を私はおススメしています。

TOEIC テスト 英文法 プラチナ講義です。

これからやる人にとっても使える便利な参考書です。

 

ただ、先ほど書いた中学生レベルの英文法をしっかり学びたい人は、まずは中学英文法をやってからこちらをやる方が、確実に理解しやすくなります。

 

文法書をどちらからやるか迷う方は、下記の記事も参考にしてみてください。

TOEIC の文法対策を 0 からするときに読む記事

TOEIC の文法対策を 0 からするときに読む記事

2019年6月2日

 

Amazon で確認できますので、念のため URL を載せておきますね。

https://amzn.to/2WgHYQf

 

文法が完璧にできなくても、何となくのニュアンスで読み進めることは可能ですが、文法の理解が深いほど、読み間違いはグッと減ります。

 

そしてこれは、リーディングにもリスニングにも当てはまります。

文法を学習、改善し、正しいニュアンスを理解できるようになると、Part5 の文法問題のみならず、リスニングリーディングでより正しく理解できるようになるはずです。

 

発音

おそらく単語と文法が TOEIC のスコアアップに必要なのは賛同を得られそうですが、発音はどうでしょう。

発音が大切な理由は、発音を学ぶことで リスニング力が向上するからです。

 

誰しもが聞いたことがあると思いますが、

発音できない音は聞き取ることができない。

と言われていて、私もこの考えに賛成です。

 

何度も聞きながら発音のルールを理解していくことは可能ですが、時間がかかってしまいます。

ですので、先に発音のルールを書籍などで学ぶことで、その後のリスニングがやりやすくなります。

逆に言うと、発音を学ばずにリスニングに時間をかけるのは、効率が悪くなってしまうということです。

 

例を挙げるとすると、プールで泳ぎ方を練習してから海で泳ぐ人と、いきなり海に行って泳ぐ人がいたとします。

どちらが遠くまで行けるかと言うと、前者であるのは言うまでもありませんよね。

想像しにくいかもしれませんが、発音も同じなのです。

 

最初は聞き取りにくいのは当たり前ですが、発音を理解することで、グッとリスニングしやすくなります。

私自身も、発音を意識するようになってからは、TOEIC のリスニングでは常に高得点を取れるようになりましたので、少しこのまま読み進めてみてください。

 

解決方法

私自身は、海外ドラマの真似で改善しようとして、それを積み重ねて発音を改善しました。

ただ、独学になってしまうため少し時間がかかってしまいました。

ネットで調べたりしながら試行錯誤することで、発音の改善はできると思いますが、やはり書籍などがあると集中してできます。

そこでお勧めなのが、下記の書籍です。

たまに自分の発音が正しいか判断しかねるときに、超低速メソッドを見たり聞いたりすることで簡単に確認できます。

英語耳という発音の書籍もおススメですが、超低速メソッドは名前のとおり、超低速で練習できますので、「早すぎてわからない」ということがなく、おススメです。

 

買って損はないどころか、発音を克服するにはこの1冊で十分ですので、一定期間を用いてやってみてください。

発音についても、下記の記事がありますので、よろしければお読みください。

 

TOEIC の Listening のスコアも急上昇!”発音” で得られる 3 つのメリット

TOEIC の Listening のスコアも急上昇!”発音” で得られる 3 つのメリット

2019年5月18日

 

ちなみに…

正直、発音がカタカナ英語でも TOEIC 700 や 800 程度なら達成可能です。

そして、発音を無視して英語学習を続け、TOEIC700やTOEIC800を達成している人も多数いるでしょう。

ただ、やはりそこからの伸び方が違います。

 

発音をやっている人は、スムーズに TOEIC 900 を超えられているイメージがあります。

 

私自身も、発音をやり始めたのは TOEIC 800 を超えてからですが、

「もっと早めにやっておけば…」

という思いがあります。

 

発音は地味な英語学習ですし、正解がわかりづらいこともあるでしょう。

だからこそ、多くの人がわかっていながら、発音学習を飛ばしてしまっている気がします。

 

是非とも、みんながやらないことをやる と言う視点を持って、発音に取り組んでみてください。

発音は軽視されがちですが、英語の基礎なので非常に大切な部分ですので。

 

練習量

ここまで来て、はじめて練習量がモノを言います。

一定の水準の単語、文法、発音を身に着けた後に問題演習を重ねると面白いくらいにスコアは上がっていきます。

逆に言うと、ここまで上げた 単語 文法 発音 を無視して、問題演習を繰り返しても、スコアは上がりにくいです。

 

そして 500 点付近の多くの方は、先ほど上げた3つ(単語、文法、発音)のどれかのレベルが十分ではないと思います。

 

これらのレベルが十分でないばかりに、濃度の薄い勉強時間を過ごしてしまうことにつながってしまいます。

「私は単語も文法も発音もできる!けど点数が上がらない」

と言う人は問題演習が足りていないでしょう。

 

しかし自信を持って先ほどの言葉を言えない方は、基礎に立ち返りましょう。

解決方法

一言で言ってしまえば、復習をしまくる、ことが大切です。

出来ない問題を軽く復習するだけでは、次解いた時も同じ間違いをしてしまいます。

 

たくさんの問題集をやるのではなく、厳選した問題集をやり込みましょう。

500点から700点にスコアを上げたい方にお勧めの1冊は、公式問題集です。

上級者にもおススメできる参考書ですし、公式問題集は最強ですww

 

なぜなら、本番と同じ音声を聞けるし、本番の問題を作っている人の問題が解けるわけですからね。

是非とも、まだ公式問題集を持ってないなら、新形式対応の最新の公式問題集をご購入ください!w

TOEIC500から700にするために

以上を踏まえて、どのようにTOEIC500から700にするのか。

 

私なりの考えとしては

  1. 金フレを通しての単語力
  2. 中学レベルの文法、
  3. 発音のルールを体感で覚えり
  4. 公式問題集を繰り返し復習

Listening 400
Reading 300
Total 700

のスコアは取れるはずです。リスニングが400の理由は、リスニングで読まれる英文は文字で読むと結構簡単に読めてしまうからです。聞き取れないことが問題なのです。

 

これは多くの方が敬遠する発音を克服していれば、Listening 400は難しいレベルではありません。

発音が身に着けば、TOEICのその後、にも非常につなげやすくなります。

そしてリスニング力が付けば、自動的にリーディング力も上がります。

 

なぜなら、どちらも

「英語を脳で処理する」

という部分は変わらないからです。

 

もともとリーディングが300前後の人で、リスニングだけ上がるというのは聞いたことがありますが、TOEICが500以下の初心者の方であれば、リスニングを伸ばせばリーディングの点数も上がります。

 

TOEIC を受ける動機は人それぞれでしょうが、あくまでも通過点のはずです。

会社の昇進にしろ、就職活動にしろ、その延長線上には実際の英語でのコミュニケーションが待っているでしょう。

 

そのためにも、小手先のテクニックなどでちょっと点数を上げるのではなく、しっかりとした英語力でTOEICの点数を上げるべきだと思います。

そうした先には、素晴らしい英語人生が待っていることでしょう。

まとめ

最後にまとめるとするならば

基礎を押さえて問題演習をする

これだけです。そして基礎を学ぶときも問題演習をするときも、復習が大切です。

当然のことですが、これが大切です。

 

学習とは「できないことをできるようにすること」です。

「問題を解くこと」ではありません。

 

知らない単語を知る
わからない文法を理解する
発音できない音が発音できるようになる

などが学習です。机に向かっている時間が学習時間ではありません。

 

少しずつ学習し、できないことを減らしていけば、TOEICで500点から700点に上げるのは決して難しいことではありませんので!

では、本日はこの辺で!!

筆者(リモ)のプロフィール

生まれも育ちも北海道の 20 代後半。独学、留学なしで 2019年 3月 TOEIC 965。


高校 2 年の時に見た海外ドラマに魅了され、学校の授業と海外ドラマの両方を使い積極的に英語を学び始めました。

大学のときに TOEIC スコアを630 → 815、社会人になってから 965 まで上げ、その経験を活かして指導をしたり、英語を使って仕事をしたりしています。


TOEIC 学習も間違いなく必要ですが、興味あるもの (海外ドラマ、洋楽、洋画、YouTube など) から学んだほうが覚えやすいです。


○興味あるものから学び続けた経験
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これらを通して得た、気づき、学びを、TOEIC 学習者向けにシェアしております。


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