中学英語が “完璧” ならTOEIC 600 でも不思議じゃない話

TOEIC中学英語

どーも!リモこと本間です。

 

「TOEIC を受験するのに中学英語から始めようと思うけど、中学英語がもし完璧なら、どれくらいのスコアになるだろう?」

 

このような疑問を持つ人もいると思いますが、もし私がこの質問にお答えするならば、

「TOEIC600ほどのスコアなら取れるでしょう!そしてそこから点数を上げるのは難しくありません!」

 

と答えたいと思います。

TOEIC 600 に壁を感じる人も多くいると思いますので、この主張は根拠のない話に聞こえるかもしれませんがこう主張するのには理由があります。

 

その理由について、これからお伝えしていきます。

 

最初にお伝えしておくと、TOEIC600の点数配分は

Listening 350

Reading   250

Total        600

が目安です。

 

詳細について説明していきたいと思います。

リスニングで聞く文は、読んでみると簡単

 

わざわざ言うことじゃないかもしれませんが、TOEIC のリスニングの文は文字で読むと非常に読みやすい文がほとんどです。

しかしながら、この当たり前の事実をちゃんとわかってるというか、このリスニングのアドバンテージを活かせてる人は少ない印象です。

 

 

多くの人が TOEIC のリスニングの点数がハイスコアではない理由は、リスニングが 1度しか聞けないことが原因の一つとしてあるでしょう。

1 度聞いただけで話されている内容を理解出来れば、あとは答えを選ぶだけです。

 

つまり、”しっかりとした聞き取る力” があれば、あとは聞こえた英文を理解するだけで正解できるはずです。

 

聞き取ることが出来ないから苦労しています…

という話もよく聞きますので、 ”しっかりとした聞き取る力”については後で説明させていただきますね。

 

これから話を進めるために、一度、リスニングが完璧に聞ける、という仮定で話を進めさせてもらいます。

 

では、私が作成したものではありますが、例文をご覧ください。

 

A. Hey, are you interested in XXX concert?

 I was planning to go with my friend, but unfortunately he caught a flu.

B. Thank God! I tried to buy that ticket, but it’s already sold out.

 I would love to go with you.

A. Great.There’s one problem. I don’t know why but my car was broken yesterday. So I need to have it fixed tomorrow. I’m not sure how long it takes.

 Can you give me a ride?

B. No problem. I can’t wait.

 

私が想像して作った英文ですが、

リスニング問題になってもおかしくないものだと思います。

 

(理解しやすくするために、あえてTOEICよりも少しカジュアルな表現にしています)

これを 日本語に訳すと、

 

A ねえ、XXXのコンサートに興味ある?

友達と行こうとしてたんだけど、運悪くインフルエンザになっちゃってさ

B 助かった。チケットを取ろうとしたんだけど、もう売り切れちゃってたんだよね。

ぜひ一緒に行かせてほしいよ。

A よし。一つ問題があるんだ。なんでかわからないけど、車が昨日壊れちゃったんだ。だから直しに行かなきゃいけないんだ。どのくらいかかるか定かじゃないし。

車に乗せてくれないかな?

B いいよ。待ちきれないわ。

 

というような感じです。

いかがでしょうか?

 

それほど、英文自体は難しくなかったはずです。

もちろん人によっては難しいと感じる人もいるかもしれませんが、難しい英単語や文法はありません。

 

私が作ったからというわけでなく、実際このようなレベルの英文がTOEIC Part3 で流れてもおかしくない内容です。

これに加えて、実際の TOEIC では、”ビジネス寄り” の英単語を数個入ってくる程度でしょう。

それこそ、金フレや銀フレの単語帳などで目にする、TOEIC でよく出る単語ですね。

ちなみに、TOEIC の単語対策に役立つ金フレと銀フレについて解説した記事もありますので、よろしけばお読みください。

金フレと銀フレの違いは?どっちを使うべきかわかる 1 つの質問

 

またわからない単語があったとしても、前後の文脈を推測することで解ける問題もあります。

 

例えば unfortunately (残念ながら、という意味の副詞)はおそらく中学では習わない英単語だと思います。

しかし、これが理解できなくても、他の要素をしっかりと理解できればおおよその内容は理解できるため、問題が解ける確率は上がります。

 

副詞によって、意味が大きく変わったりニュアンス掴めたりしますし、単語がひとつわかるだけで英文の意味を想像しやすくなりますので、単語は学習しておいた方がいいです。

 

リスニングの問題の中には難しい文が存在するかもしれませんが、基本的には難易度は高くありません。

 

ですので、重要なこととしては

一度で聞き取って、それを理解できるかどうか、

にかかっているのです。

 

そして TOEIC で必要な文法も半分以上は中学のもの、またはその応用です。

この文法について、掘り下げていきますね。

 

多くは中学英語の応用

高校生になると複雑な文法を学んだりしますが、それ以外は文法の基礎である中学レベルを”完璧に” 理解していれば、難しくない場合が多いです。

 

特に、TOEICで使われる英文法は、複雑なものは少なく、基礎的なものの組み合わせが多いです。

※ Part5,6 で細かい文法が聞かれることなどが稀にある程度ですので、TOEIC 600 を取る際には意識しなくとも問題ありません。

 

TOEIC のリーディングで考えてみると、

例えば、すべきだったというのはshould have 過去分詞形 です。中学では、基本的にこのような英文は出てきません。しかし

 

should ⁼ すべき

have 過去分詞⁼現在完了

 

は、それぞれ中学で習います。

 

これらの中学英語を”完璧”に理解していれば、

 

もし

I shouldn’t have eaten sushi too much.

と言う文が出てきたとしても、

 

問題なく
「私は寿司を食べ過ぎるべきではなかった」

と訳すことが出来ると思いませんか?

 

“完璧に”理解できていれば、瞬時に意味がわかるってのは想像に難しくないと思います。

 

さらに、リーディングリスニング問わず、よく登場する “関係代名詞” も中学で学習します。

 

The girl who is talking to my mother is my sister.

私の母と話している少女は、私の妹(姉)です。

 

などは、中学3年生で習います。

TOEICのリーディングでよく出てくる関係代名詞を使ったもの(関係代名詞が省略されているものも含む)も、基本は中学で習うものなんですね。

 

ですので、中学で習う英語文法を “完璧” に できるならTOEIC のリーディングセクションでも、スコア250ほどなら達成できるはずです。

 

理解できたら問題になるのはスピードですが、”完璧” に中学レベルができているなら、理解に時間はそれほどかからないと想定できるためグングン進めるはずですので、スピードとの勝負といわれる リーディングセクション でも、十分に戦えるのです。

 

では、TOEIC のリスニングが350 理由についても、掘り下げてみたいと思います。

 

リスニングが350の理由

 

Reading が 250 の理由は理解してもらえたと思います。

Reading 495 満点のほぼ半分なので、中学レベルと中学レベルの応用で達成できるということでした。

 

実際問題として、全国模試とかで英語の順位が100位以内に入るような帰国子女のような中学生を除けば、ほとんどの中学生のリスニング力は壊滅的なはずです(笑)

 

理由は単純です。

 

それほど英文を聞いていない+発音をしっかりと学んでいないからです。

一応、thの発音,LやRの発音の話は中学校の先生から聞きます。

しかし、基本的に学校のテストに発音テストなんてものはほぼほぼありません。

 

重視されるのは文法の理解と単語や熟語の暗記です。

(しかも表面的な暗記が多いのも事実です)

 

ですので、

中学校で “さわり程度” 教えてもらう、

th の発音や R,L の発音、

Why don’t you を 「ホワイドンチュー」と

読む英語の発音の法則性をちゃんと理解していれば Listening で350は取れるはずです。

※ それぞれの国の発音の癖も、乱暴に[発音] という範囲に入れたと仮定します。

 

少し論理が強引に感じてしまうでしょうが、いずれにせよ私たちは発音を学ぶ機会が圧倒的にありません。

この発音学習が、冒頭で話した “しっかりとした聞き取る力” につながります。

 

発音をしっかりと身に着けていると、1 回で聞き取ることは十分に可能なんです。

高校や大学に進んでも、英語専門の学科や学部でない限り、発音の授業はありません。

たとえ専門の学科や学部で発音の授業を受けたとしても、十分に発音を身に着けられない人もいます。

 

ということで、ほとんどあり得ませんが、発音を含め、中学英語を “完璧” に学んでいるという前提で考えると、やはりTOEIのリスニングセクションで、スコア350 が取れてもおかしくないと思います。

 

まとめ

 

以上が、中学英語が”完璧”にできていればTOEIC600は取れると考える理由です。

”完璧”を強調しすぎた感は否めません(笑)。

 

しかしながら、お伝えした通り、実際は発音の勉強も中学ではせず、それほどリスニングを聞く時間がないので、スコアを上げるためにはリスニング対策が課題になっていきます。

 

ですので、TOEIC 対策のためにしっかりと発音やリスニングに時間を割く必要があるでしょう。

 

しかし、逆に考えると、

中学レベルの文法と単語を知っていれば、あとは発音を磨いてリスニングを繰り返し、TOEICの参考書を解いていけば自然と点数は上がっていきます。

 

これは朗報ではないでしょうか?

ここまで伝えた理想の状態で、金フレを以下のやり方で実施すれば TOEIC 700 の壁は越えられます。

 

金フレの使い方!TOEIC初心者から中級者まで使える!

今回は単語をそれほど深く考えずにここまで説明してきましたが、単語の力は偉大ですので、よろしければ上記の記事も是非お読みください。

 

わからない単語を周りの状況から推測して考えるのと、単語がわかって理解するのではとスッポンくらい理解度が違うときがあります。

 

ですので、発音を含め中学英語を完ぺきに理解し、金フレで単語を身に着けて獲得するのが TOEIC 700 の理想の形だと思ってます。(最短的な意味で)

加えて、公式問題集をやり込めば、確実にスコアは上がります。

 

しかしながら、やり込むのには、リスニング力が不可欠です。

このサイトで何度もお伝えしているとおり、発音を身に着けない状態のリスニングは穴の開いたバケツで水を汲むように、費用対効果が薄いです。

 

発音を身に着けて、リスニング力を上げて、多聴をして英語力を伸ばしていけばTOEIC 600、700、その先を目指せます。

しかも、中学英語が “完璧に” にできることで、洋画、洋楽、海外ドラマから英語を学ぶのも楽になりますからね。

 

英語字幕とか英語の文字情報があれば、中学英語で何とか理解しようとはできるからですね。

話それましたが、英語の基礎力である 中学英語をおろそかにせずに、しっかりと英語力をあげていきましょう。

では、今回はこの辺で!!

 

P.S

質問や疑問がありましたら、遠慮せずにご連絡ください!

学習法のアドバイスなどもさせてもらっています!

好きな海外ドラマでも洋画を共有していただけるだけでもうれしいです。

 

筆者(リモ)のプロフィール

北海道生まれの 20 代後半。2019年 3月 TOEIC 965。

高校の時に海外ドラマの面白さに完全に魅了され、そこから海外ドラマや洋楽と参考書から英語を独学。留学なしで学び続けています。


興味あるモノで学習するのも、効率を追い求めるのもどっちも正解だという考えのもと、主に英語を改めて学習する人を応援、指導しています。


個人的には、参考書も使うし、海外ドラマも使うし、というどっちも使うという統合した形の学習が長期的にみると一番いいと考えています。

なぜなら、最も頭に残りやすく、理解しやすいため結果に結びつくのが早いからです。


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