TOEIC リスニング Part3 ,4 は”設問の理解”と”暗唱”が鍵

こんにちは、リモこと本間です。

今回は、初心者にとってのTOEIC リスニングの難所ともいえる Part3,4 の対策についてお伝えしていきます。

Part3,4 は Part1, 2 に比べると、聞き取る英文の量も多くなるため、対策がしにくい Part だと思います。

英文の量も多くなるため、Part3, 4 は純粋な英語力が求められます。

具体的な方法として暗唱を対策の1つとして提案しておりますが、暗唱以外でも初心者が行うべき対策もあるのでそちらについても紹介します。

 

イメージとしては、この記事を読んだことを実践することで、50 点スコアが上がる想定で書いています。

必ずやスコアを上げてもらうために書いたので少し長いです(5000時越え)が、是非このままお読みいただければと思います。

TOEIC Part3, 4の前提共有

まず、TOEIC part3,4 は、しっかりと聞き取る必要があります。

Part3 は 2 人以上の会話の音声の意味を理解して問題を解きますし、Part4 は 1 人のスピーカーの話の意味を理解しなければならないからですね。

 

読み上げられる文章は Part1 や 2 のように短文ではなく、Part3,4 は長文です。

※ Part 1, 2 の記事もありますので、よろしければ以下からお読みください。

初心者でもすぐに使える! TOEIC Part1 のコツと対策

TOEIC Part2 でリスニングする時のコツ! 1 問でも多く正解する

もちろん、リーディングセクションに比べれば短いですが、それでも立て続けに流れてくる英文のニュアンスをつかむことが出来なければ、正解の選択肢をマークすることは難しいです。

そのため、小手先のテクニックなどではなく、リスニング力そのものを上げていくことが遠回りに見えて一番効率の良い対策だと思っています。

 

具体的にいいますと、単語、文法、発音の 3 つから構成される ”英語の基礎” をしっかりと学んでいる必要があります。

TOEICのリスニングで使われる単語はそれほど難しくありませんが、それでも一定のレベルの単語が出てきます。

初心者の方であっても、少なくとも銀のフレーズに載っている英単語は、英語を見た瞬間に理解できるレベルにはもって行きたいですね。

銀フレの使い方を徹底解説!初めての TOEIC 対策には必須!

 

そして、中学レベルの英文法も、しっかりと身につけておきましょう。文法がわからないことには、読まれる英文の単語が聞き取れたとしても、どういう状況なのかまでイメージができませんからね。

加えて、発音も多くの人が対策していませんが、一定の発音のルールを押さえておかないと英語の音は理解するのが難しいです。

なぜなら、色々なところで言われておりますが、”英語の音” と ”日本語の音” は根本的に異なるからです。

そして、英語の音を効率的に学ぶのにおススメなのが、発音を学ぶことです。

今回は深堀しませんが、発音については以下の記事を参考にしてほしいと思います。

TOEIC の Listening のスコアも急上昇!”発音” で得られる 3 つのメリット

 

ここまでが前提の話であり、Part3,4 では、純粋なリスニング力が求められ、それには単語、文法、発音が必要であることをお伝えしてきました。

多くの人が望む情報はPart3, 4の話だと思いますので、その情報についてお伝えしていきます。

一つ覚えていてほしいのは、英語の基礎力をつけることが、リスニング力を上げる最善手であり、以下の情報はそこに追加する程度の情報であるということです。

小手先のテクニックだけでは、通用しにくいという前提を忘れないでください。

 

もったいぶってしまいましたが、知っているとリスニング中に少しばかりか余裕を持つ対策方法がありますので、そちらについてお伝えしていきます。

魔法のような方法ではありませんが、ここを押さえるだけでも十分にスコアは上昇します。

一部の設問を覚えてスコアアップへ

リスニング力と別の部分で出来る事前対策として、「よく聞かれる設問の意味を覚えてしまう」という対策があります。

Part3, 4 で話されるトピックは色々とありますが、一部の設問はほぼ一定ですので、これを覚えてしまいましょう。

問われる設問がほとんど同じですので、そういった設問は見た瞬間に何を聞かれているかすぐにニュアンスを捉えられるようにします。

 

これが出来ることで、リスニングの試験中に

「設問文を理解する時間」
を減らし、

「聴く音声を理解する時間」

を増やすことが出来るので、結果としてスコアアップにつながります。

 

では、よく聞かれるPart3, 4 の質問を以下に書き出しますので、これらは是非とも英語を見たら瞬時に日本語の意味が浮かぶようにしましょう。

場所を聞く設問

1. Where do the speakers work?
2. Where does the woman most likely work?
3. Where dose the conversation take place?
4. Where is the announcement taking place?

1. 話し手はどこで働いていますか?
2. どこで女性はおそらく働いているでしょうか?
3. どこで会話が行われているでしょうか?
(take place = 行われる)
4. どこでアナウンスが行われていますか?

意図を問う設問

1. What does the man imply when she says “~~”?
2. Why does the man say “~~”?

どちらも、

“~~”はどういう意図ですか?

ということを聞いています。

1. 彼女が ”~~” と言うのは、何を示唆していますか?
2. なぜ彼は”~~” と言いますか?

特定の日時に何があるか問う設問

1. What will happen on 日時?
2. What will the woman most likely do on 日時?

“日時” に何があるか聞いている設問ですね。

会話の中で、いついつに~~する、って話が出てくるはずですので、そこを聞き取りましょう。

1. “日時” に何が起こりますか?
2. 女性は “日時” に何をしそうですか?

 

利き手、話し手は誰か問う設問

1. Who most likely are the listeners?
2. Who most likely are the speaker?

これはそのままですね。

1. 聞き手はおそらく誰でしょうか?
2. 話し手はおそらく誰でしょうか?

会話の内容から推察する問いですね。

 

これからの動作について問う設問

1. What does the woman say she will do?
2. What does the man ask the woman to do?
3. What does the man suggest?
4. What are the listeners asked to do?

1. 彼女は何をすると言っていますか?
2. 彼は彼女に何を頼みますか?
3. 彼は何を提案しますか?
4. 聞き手は何をするように頼まれていますか?

会話の中で、

「私はこうするわ」
「これを~~してくれないかな?」

みたいなことが話され、それを問う設問ですね。

 

非常に簡易的ではありますが、よく聞かわれる設問を抜粋してみました。

一部ではありましたが、設問に時間を取られてしまうのはもったいありません。

 

設問の意味を理解するのに苦労している人で、もう少し設問の理解の精度を上げたい方は、是非とも公式問題集などを購入してみてください。

収録されている 2 回分の試験の Part3, 4 の設問を使って学び、見た瞬間にわかるレベルで意味を取れるようにしておくのも効率的な対策です。

 

繰り返しますが、

「設問文を理解する時間」

を減らし、

「聴く音声を理解する時間」

を増やして、正答率を上げていきましょう。

 

暗唱で TOEIC Part3,4 の正答率が確実に上がる理由 3 つ

Part3,4 では、純粋な英語力が求められますので、速効性のある対策は少ないと思います。

しかし、暗唱 は、数少ない比較的に速効性のある方法です。

3 つ理由を上げますと、

1. 同じ英文を繰り返し読むことで理解が深まる
2. リスニング力が向上する
3. 覚えたフレーズがそのまま使える

 

上記の効果が得られます。

ちなみに、暗唱に使う教材は、公式問題集のPart3, 4 で流れる音声です。

なぜなら、本番と同じ音声で練習できるからですね。

最新版のほうが、これから受けるTOEIC と同様の人が読む可能性がありますので、こだわるなら最新版の準備をお勧めします。

では、理由についてそれぞれ述べていきますね。

 

1. 同じ英文を繰り返し読むことで理解が深まる

暗証するということは、その文章を暗記して、何も見ずに話せることを意味します。

このときに注意したいのは、文章の丸暗記をしてはいけないということです。

イメージでいうと、何も考えず繰り返すオウムですね。

オウムのようにただ繰り返すだけでは、意味の理解までできていませんので、非効率になってしまいます。

 

暗記する英文を、もう少し踏み込んで理解しましょう。

丸暗記にしないためには、1つのことを意識するだけです。

それは、文章を理解する ということです。

 

例えば、先ほどの

Who most likely is the man?

では、

「男の人はもっとも誰でありそうでしょうか?」

という直訳になりますが、部分的に、

  • 「most likely が副詞的に使われてるな~」
  • 「疑問視、副詞、be 動詞、名詞 の順番に並んでいるな~」
  • 「頭から訳すと、誰が、もっとも、その男でしょうか。と訳そうと思えばできるな」

 

などなど、いろいろと考えをめぐらせることはできそうだと思いませんか?

 

別の例でいうと、

What does the man ask the woman to do?

では、

男の人は女の人に何を頼みますか。

という意味のみならず、

  • A ask B to do で、A は B に何か do するように頼んでいるんだな
  • 疑問視、does, 人、動詞 の順に並んでいるんだな

 

などと考えることも可能ですし、更にここで考えや思考を飛躍させ、

most likely は、大きなニュアンスでとらえると、maybe とかとも似ているなとか、

ask 人 to do が、人に do するように頼む

want 人 to do だと、人に do してほしい。

need 人 to do だと、人に do してもらう必要がある(ニュアンスによっては強めにしてほしい)

ん、、、ということは、動詞 人 to do が 人に何か(するようにたのむ、してほしい、もらう必要がある)ということになるのかな?

あ!なんか法則性みたいの掴めたかも!

となると、英語力が伸びていることになります。

 

実際、以下のような風にも覚えられます。

  • tell 人 to do で、do するように言う(命令する)
  • advise 人 to do で、do するように助言する
  • suggest 人 to do で、doするよう提案する

 

少し話がそれましたが、これは、英語と向き合って、自分で考えを巡らせることで可能になることだと思っています。

 

暗唱だと、何度も繰り返し文と向き合うことになるため、こういった英語力の根本の養成にもつながります。

頭で理解する状況から、体で理解する、体感でわかるようになるイメージですね。

 

もっというと、

わかる → できる

になる感覚です。

是非とも、この感覚をつかんで、英語力そのものを上げていきましょう。

 

2. リスニング力が向上する

リスニングの学習で、うやむやになってしまう部分として、

「なんとなくわかった」

状態で放置してしまうことです。

 

例えば、最初にリスニングの音声を聞きます。

おそらく、なんと言っているかわからない部分が出てきます。

 

確認するために答えを見て、

「ああ、こういうこと言ってたのね!なるほど!」

と思い、多くの場合はしっかりと間違った部分を対策せずに、次の問題に進んでしまいます。

 

ここで終わってしまってはいけません。

 

  • なぜ聞こえなかったのか?
  • 音が連結していたのか?
  • 知らない単語だったのか?
  • 知っている単語であったが、発音される音を間違って覚えていたのか?

などを考え、次に同じミスをしないようにすることが大切です。

 

ただ、発音を学んだ後だとしても、読み上げられている音と見ている英文の音がどうしても一致しないような時が来ます。

「いや絶対こんなこと言ってないでしょ!」

という生徒さんも見てきましたが、そのときは

 

「それはそういう音で読まれる時もあるんだな」

と、受け入れてください。

これは精神論などの話ではなく、英語の音と日本語の音が違うからです。

 

国によっての音の特徴の違いなどや、個人の発音の癖などもありますので、自分が思っているような音と実際の音が違うときがたまにあります。

しかし、読み上げられている音とみている英文の音が違う音が、本番でも同様に流れることがあります。

 

公式問題集の音声は、基本的に本番の流れてくる音声と同じ人が出てきます。

ですので、「それはそういう音で読まれる時もあるんだな」と思わないことには先に進めません。

なぜなら、いや絶対違うでしょ!と思っていても、容赦なくその音が本番で流れてくる可能性があるからです。

是非とも、寛容な気持ちで英語音声を受け入れて、リスニング力を着実に上げていきましょう。

 

加えて、しっかりとリスニングすることで、普段あまり意識しない

  • 前置詞
  • 現在形や過去系の違い
  • 助動詞
  • 冠詞(a the)

 

などにも気を配るようになり、細かい英語を聞き取れるようになっていきます。

これは、なんとなく英語を聞いているだけでは、聞き流してしまうところです。

 

暗唱することで、細かい要素も覚えることになりますので、自然と細部まで理解でき、本番でも聞き取る力が上がります。

 

3. 覚えたフレーズがそのまま使える

この効果は大きいと思います。

もちろん、覚えた英文がそのまま出てくることはありません。

しかし覚えたフレーズが、部分的に出てくること、は頻繁にあります。

例えば、

want to
would like to

先ほどの ask 人 to など、

aboutが来たら、そのあとに ~ について となるか。(「約」という使われ方もあります。)

 

部分的に同じものが出てきた瞬間に、

「「I want to 」って来たってことは、この人は次の動詞をしたいんだな!」

と認識できます。

 

ちなみに、I want to と、

I’d (=I would) like to もニュアンスは一緒です。

 

しっかりと理解したうえで暗唱できていれば、直観的にわかるようになります。

逆に言うと、”丸暗記” では、部分的に理解することはできないかもしれません。

 

次々と英文が読み上げられるリスニングでは、この一瞬が大切になっていきます。

是非とも、一瞬で意味を取れるようにし、Part3, 4 を理解できるようにしていきましょう。

Part3, 4 でスコアを上げるなら、基礎力と暗唱を!

まとめますと、

  • 純粋な英語力が求められるため、”英語の基礎力” をつけよう
  • 設問文の意味を一瞬で理解することで、”設問文を理解する時間” を減らし、”音声を理解する時間” を増やそう
  • 丸暗記はダメで、繰り返し触れて暗唱していくことで、Part3,4 の対策をしつつ英語力を高めていこう

 

という話をしてきました。

Part3, 4 では、ある程度英語力がついていくと、会話の流れなどで正解を選べるようにもなっていきます。

途中聞き逃したり聞こえなかったとしても、前後の文脈で類推できるからですね。

最初ですと、なかなか一度聞き逃すともう一度しっかりとリスニングするのが難しいと思いますが、基礎力や暗唱などで、是非とも Part3, 4 を突破していってほしいと思います。

 

ちなみに、今回は TOEIC の Part3, 4 の音声を使って暗唱することを提案しましたが、別にこれは TOEIC のPart3, 4 である必要はありません。

TOEIC 対策に最も効果が高いのは公式問題集の Part3, 4 だと思いますが、英語力の養成ならば、なんだっていいです。

私は、スティーブジョブスのスピーチであったり、気に入った英語の名言であったり、洋楽の一節などを暗記してます。

そして、暇なときに口に出して確認しています。

自分が好きなものだと覚えやすいですし、記憶残りやすいのでおススメです。あと、テンションも上がるときは上がります(笑)。

では、今回はこの辺で!!

筆者(リモ)のプロフィール

北海道生まれの 20 代後半。2019年 3月 TOEIC 965。

高校の時に海外ドラマの面白さに完全に魅了され、そこから海外ドラマや洋楽と参考書から英語を独学。留学なしで学び続けています。


興味あるモノで学習するのも、効率を追い求めるのもどっちも正解だという考えのもと、主に英語を改めて学習する人を応援、指導しています。


個人的には、参考書も使うし、海外ドラマも使うし、というどっちも使うという統合した形の学習が長期的にみると一番いいと考えています。

なぜなら、最も頭に残りやすく、理解しやすいため結果に結びつくのが早いからです。


好きなモノから学びたい!
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