どーも、th の発音を見せびらかす写真を載せてみました、リモです。
軽くスベッてるとは思うんですが、気にせず続けますね(笑)
今回は英語学習で最も敬遠されがち、けど 1 番大切な
”発音”
について話していきます。
なんで発音が大切かと言うと、英語学習する上でのメリットがえげつないからですね(笑)
TOEIC のリスニングのスコアが上がるのはもちろんなんですが、ほかのメリットもあって、かつそれらのメリットも大きい。
しかも、皆さんが思ってるよりも習得しやすいです。
留学とか海外に必ずしも行く必要なんかなくて、全然日本というか自宅で出来ます。
で、この発音ですが、対策している人は少ない印象です。
学校教育でほぼほぼ対策されないという原因もありますが、
という思い込みだと思います。
ホントに思い込みです(笑) 全くそんなことない。
僕自身、発音を改善したのは大学生のころで、独学で留学もしてません。
大学2年生くらいまではカタカナ英語でした。(当時のTOEICは720 ほど)
その夏に旅行でオーストラリアに行ったんですが、そこでバスの運転手と英語で会話した時に何度も聞き返されましたからね。
結局伝わらず、バスの運転手に \(~o~)/ みたいな両手を挙げられるリアクションに終わるという辛めな経験もしましたが(笑)
けど、それをバネに、帰国後に自分で改善していきました。
だから、英語の発音は大人になってから、日本にいながら、なんなら家でも対策可能です。
家ににいながらでも十分に発音対策は可能
では、あらためまして、今回は、発音に苦手意識を持っている人に対して、
- なぜ発音が大切なのか
- どのように克服するか
を含め、お伝えしていきます。
発音学習で得られる 3 つのメリット
結論から言うと、以下の 3 つのメリットが得られます。
2. 音読学習の効率が劇的に上がる
3. 好きなモノ から学べる
それぞれについて、以下に掘り下げていきますね。
リスニング力が上がる
はい、いきなりにして、最大のメリットといってもいいのではないのでしょうか(笑)
ありきたりな話なんですが、
自分が発音できない音は認識できない
と言われてます。
たぶん聞いたことあると思います。脳が雑音として処理しちゃう、みたいな話です。
だから、英語の発音を認識して聞き取れるようになろう!
という、シンプルにして安直な考えとも思いますが、この考え自体は間違っていません。正しいです。
ですが、冒頭にも書いた通り、発音ができてなくても、TOEIC で 730 くらいは取れました。(Listening は 395 ほどだった記憶です)
けど、僕がやっぱり思うのは、
発音をもっと早くに会得していたら、さらにスコアが上がっただろうし、スコアの伸びも違ったと思ってます。
しかも、僕は毎日2時間以上海外ドラマを見てたと思います。
テレビもなかったので、ストリーミングサービスを利用してずっと見てました。
海外ドラマを見るときは英文を意識的に理解しようとしてたので、リスニングへのアンテナは高かったと思います。
自分で発音できないにしても、
Why don’t you ~
→ ホワイドンチューShould I ~
→ シュダイ
みたいになり得る、ってことは知っていましたからね。
そして、大学2年の夏の発音オーストラリアショック(笑)を経て、自分で発音を学習することにしました。
もちろんすぐにはできるようになりませんでしたが、1ヵ月くらいで、それっぽい発音ができるようになりました。
その後も継続すると、始めてから3ヵ月ほどで、ほぼ全ての発音をある程度のレベルでできるようになった記憶があります。
そして、2014 年 1 月に受けたTOEICでは、815 でした。
Listening のスコアは 455 で、その間もは基本的に海外ドラマの視聴だけで、試験の 1 週間前とかに対策した程度です。
その前に TOEIC を受けた時の Listening は 395 だったので、
めちゃくちゃ単純に考えると、60 のスコア UP につながったわけです。
しかも、395 から 455 のスコアアップは、200 から 300 への 100 点のスコアアップするくらいのイメージです。
なぜなら、200 や 250 のレベルでは、
です。
Reading セクションに比べれば、Listening セクションの英文は簡単ですので、少し聞き取れる幅が増えただけでもスコアが一気に上がることは良くあります。
ここはホントに単純に考えてよくて、聞き取れるだけで、スコアアップにつながるのです。
もちろん、どれだけ単語を知っているか、英文法を理解できているか、などの要素も絡みますが、発音改善でリスニングスコアが大きく上がる要因に十分なります。
聞き取れるだけでも、スコアUPする可能性がある
大袈裟なんですが、これだけでも発音対策をする価値は十分にあると思ってます。
音読学習の効率が劇的に上がる
このメリットも大きいですね。
音読をしましょう!
みたいなことを言う人は多くて、まあ僕ももれなくその一人なんですが(笑)
けど注意してほしいのは、僕がこれを言うときは
発音の最低限の知識をつけて、音読をしましょう!
って前提がついてるってことですね。
何となくやっても効果は薄いので。
イメージしてほしいんですけど、野球をする人、特に初心者にとって
素振り
って結構大切なトレーニングだと思うんですよ。
で、これを誰にも教わらずに、自己流でやってたとします。
けど、自己流の “素振り” だけだと、実際のバッティングのときに、球に当たったとしてたぶん上手く力とか伝わんないですよね。
というか、球に当たるかもあやしい。
これとホントにおんなじことが発音でも起きるんですね。
イメージとしては、”コテコテのカタカナ英語” が、自己流と一緒ってことですね。
例えば TOEIC の Listening の音声と、カタカナ英語での音読を比べたら、全然違う結果になりますよ(笑)
英語の発音を意識することが音読のレベル UP につながる!
そもそも日本語と英語は言語が違うんだから、そりゃあ発声、発音の方法も違うわけで。
それを、自前の日本語だけで太刀打ちしようとしても絶対無理があるんですね。
だから、英語 の発音をしっかり学ぶ必要があるんです。
素振りをするときにも、型をまず最初に知って、それを基に実際にバットを振るように、
英語の発音も、しっかりと口とか舌の使い方を知って、それを基に音読をする。
そうして、思うようにバットが振れるようになって試合で活躍できるように、
同様に英語の発音を自分のモノにして、はじめて効果のある音読ができるんです。
あ、でも発音を完璧でやる必要はないですからね。
僕もすべての発音が完璧ではないです。
けど、それぞれの発音がどういったものかを分かっていて、おおよそ自分でそれを再現できるレベルにはなってます。
だからこそ、音読の時に英語の発音でしゃべれるから、しっかりと音読もできます。
好きなモノ から学べる
個人的には一番ここを押したいとこではあります!(笑)
というのも、英語の面白いコンテンツって、海外ドラマとか洋楽とか洋画とか YouTube とか、ほぼほとんど “音” が絡みますよね。
たとえ字幕とか表示したとしても、
ってことが起きがちですし、もちろん僕も経験あります(笑)
けど、これは、ほとんどの理由が発音を学んでないからなんですね。
一部のラップなどの洋楽などで、本来発音されるべきとこが省略されるみたいなパターンがあるのも事実ですが、基本的に発音を学んでおくことで、以下のようなことができます。
- 洋楽をカッコよく英語の発音で歌える
- 海外ドラマの主人公になりきってセリフを言える
- なめらかに英文を音読できるので、好きな英語の名言とかもそれっぽく言える
- というか全ての英文を英語の発音で言えるようになる
みたいなメリットがあります。
好きな洋楽なら歌いたいし、憧れのキャラクターがカッコいいこと言ってたら、真似したくならないですか?
もちろん僕はめちゃくちゃなるんですけど(笑)
自己満足といわれてしまえばそれまでなんですが、自分を鼓舞するのも大切ということで(笑)
というか、これは結構まじめに言っていて、
英語学習は繰り返しやることが大切なんですが、
好きなモノから学ぶ、好きなフレーズから学ぶ、ってなると音読が必須になってきます。
このときに、発音ができてると、圧倒的に読みやすくなると同時に、圧倒的に英語を読むのが楽しくなってくるんですよ。
僕は特に発音がある程度できるようになってから、外国の方が経営しているレストランでご飯食べて店を出るとき、
Thank you very much.
って覚えたての発音で言ったら、めちゃくちゃ褒められたんですよね。
「日本人なのに発音完璧だね!」みたいな
舞い上がってうろ覚えではあるんですけど、帰り道一人で3,4回繰り返しましたもんね(笑)
今思えば陽気な店員さんだったので、完全にお世辞だった説は否めないんですが(笑)
ここで言いたいのは、一回発音ができるようになったら、それを使いたいが故に喋りたくなってくるということ。
音読学習が英語学習で大切なのだから、それをしたくなる状況を作り上げられたら、英語を活かす人生に確実に突入しやすくなりますよね。
この言いたくなる感覚は、好きなモノにより近づきたいという気持ちからも生まれてきます。
なので、是非発音を覚えて、あなたの好きな英語のフレーズを、あなたの口から英語の発音で飛び出させていきましょう。
発音の克服方法
と、ここまで発音のメリットを長々とお話ししたのですが、具体的な克服方法についてです。
で、これはもう書籍を使うのが断然はやいです。
僕は一番最初に使ったのはこの参考書ではないのですが(英語耳使ってました)、おススメする際には以下の参考書をおススメしています。
[超低速メソッド] は、書籍ながらも、DVD も CD もついてるので画像でもわかるし、何よりめっちゃゆっくり喋ってくれるので「速くて追いつけない…」
みたいなことは起こりえません。
丁寧にそれぞれの発音を紹介しているので、こちらを参考にしてみてください。
僕のように最初から好きなものからだけで学ぼうとすると、どうしても独りよがりになるというか、
やっぱり、好きなモノから見よう見まねだけで学ぶのには、それっぽく発音するのには限界があると思ってます。
そういう方向性で学ぶこと自体はいいと思うんですが、正解を探すのに時間がかかるんですよね。
なので、上記の参考書を 「答え合わせ」 のための教科書、という立ち位置で使ってもいいと思います。
実際僕も、書籍などで、
「この発音はこういう風に言うのね… なるほど」
みたいな感じで発音を固めていきましたからね。
で、発音を取り組む前に大切なのは、
いきなりはできるようになりません。
当たり前なんですけど(笑)
それでも言っておきたいのは、絶対と言っていいほど最初は
って思うはず。僕もそうでしたから(笑)
けど、それでいいんです。
それで、少なくとも 3 週間くらいは続けてみてください。
1 日最低 15 分、可能な限り毎日。ホントに、騙されたと思って。
どっかのタイミングで、
「あれ、なんか出来てるかも?」
みたいな気づきというか、発音ができてる体感を得られるときがやってきます。
そうなったら、徐々に発音ができる感覚がわかってくるので、そのまま一気に発音を終わらせてしまいましょう。
この感覚がやってくるまでが非常に辛いと思いますが、是非とも辛抱強くそのときが来るのを待ってほしいと思います。
発音ができるようになったら、さっきお伝えしたメリットが得られて、あなたの英語人生が劇的に変化しますので!
今回は 発音の話をしましたが、Listening を細分化すると単語、文法、発音があるように、
TOIEC でスコアが伸び悩んだ時も、細分化の視点を持つことで、その問題を解決できる可能性があります。
スコアアップを考えている方は、以下の記事も是非。
スコア停滞の壁を壊す!英語を”細分化”してしっかりと弱点を克服する
というか、英語に限らず細分化の視点は大切だと思いますので!
P.S
- TOEICのために発音を学習してるけどこれでいいのかわからん!
- 発音もやらなきゃとは思うけどほかにやったほうがいいことあるのでは?
などのご相談などあれば是非ともご連絡を!
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