こんにちは。リモこと本間です。
今回は、上記の人に対して、
- 目の前の学習に集中出来る
- 今やっていること正解になる
そんな 1 つの考え方を紹介していきます。
TOEIC を受ける人は色んな人がいて
- 受ける日にち
- 目標スコア
- 受験する理由
これらは十人十色、千差万別なわけです。
人によっては、
- 2か月後先に TOEIC を受けることが確定している
という方もいるでしょう。
ただ、そこで目標点を超えられなかった場合は、引き続き TOEIC を受ける人も多いと思います。
その意味で言えば、
- 短期的な対策ももちろんして、
- 長期的な対策をする
こうすることでTOEIC スコアが着実に底上げされていくはずです。
もっと言えば、仮に TOEIC をその先に受ける予定がなかったとしても、
は十分にありますよね。
今は変化が激しい時代です。
現在英語を使う可能性がなくても、今後それが変わる可能性は誰も否定できません。
この考えを逆手に取ると、
- 短期的な対策ももちろんして、
- 長期的な対策をする
これが英語に対しての最適解になり得るし、何より
わけです。
若干強引だったかもしれませんが(笑)
けど、
備えあれば患いなし
とはよく言ったものですので、出来る準備はしていきましょう!
では、
- 長期的な視点で TOEIC を捉え
- 視野を広く持つ
ことで、TOEIC のスコアアップにつながる話をしていきますね。
“最短” で結果を出すための “最短” の方法があるのは事実
最初にお伝えしておくと、
- TOEIC で最短でスコアを上げる場合には、最短でスコアを上げるための方法
があります。
方法論は 1 つではありませんが、今なら
- 3 か月のマンツーマンレッスン
- コーチングサービス
- TOEIC スクール
- 書店に行けばたくさんの参考書
がたくさんありますよね。
集中的に TOEIC に取り組むことで、TOEIC のスコアは上がります。
しかしながら、短期的に詰め込んだ知識は忘れることも多いと思います。
極端な例ではありますが、一夜漬けで覚えたものは、テストの後はほとんど頭に残りません。
TOEIC を一夜漬けで対策する人はほとんどいないと思いますが(笑)
という人もいらっしゃるでしょう。
一時的に TOEIC のスコアが求められる場面が多いのは事実。
ただ、それ以上に本当に求められているのは純粋な英語力のはずです。
実際、多くの場合は転職や昇進の条件で TOEIC が求められるのは、その先に英語を使う業務があるからでしょう。
そうなると、
- 長期的に使える英語力を最初から意識する
のが、英語力を上げる近道と考えられるのではないでしょうか。
こう言うと、
という声が聞こえてきそうですが、その通りだと思います(笑)。
もちろん、これから受ける TOEIC でハイスコアを出すことが重要です。
ただ、
次に受ける TOEIC で最大の成果を出すため
にも、長期的な視点を意識することが大切になると思っています。
- なぜ、長期的な視点を意識することが大切なのか?
それを以下にお伝えしていきます。
感情などを伴ったエピソード記憶で長期的に記憶する
長期的な視点を持つとなると、必然的に長期的に記憶していくことになります。
いくら覚えてもすぐに忘れてしまっては、長期的な視点を持っても意味ありませんからね(笑)。
そこで使うべきは、エピソード記憶です。
なります。
単語や文法を覚える際も、
- 英語:日本語 の 1:1 の意味記憶を超えて
記憶したほうが忘れにくいです。
- 学生時代の部活の思い出、ストーリーは忘れにくい
- 学生時代のクラスメイトの顔と名前を全員思い出すのは難しい
これと一緒ですね!
エピソード記憶と、意味記憶の違いとも言えますね。
また、“楽しい”、“面白い” という感情があると、忘れにくくなります。
“楽しい”、“面白い”、と思うプロセスそのものがストーリーや物語になるからですね。
ちなみに私は、Prison Break という海外ドラマが好きで何度も見ました。
ほとんど最初に
Previously on Prison Break
という音声が流れます。
まあこれは大半の海外ドラマで使われる表現ですが(笑)。
ですので、
Previously on A で、
前回の A は、
というニュアンスであることは絶対に忘れないんですよね。
ワクワクした気持ちになってるし、また別の話ですが何度も繰り返し聞いていたので。
その関連で、previous が、前の という形容詞になることも覚えられたりします。
後は、ドロップボックスというサービスを作った人のスピーチの中に、
Failure doesn’t matter.
失敗は重要ではない。
というセリフがあります。
これにすごく励まされたので、
Failure: 失敗
matter: 重要である(動詞)
の意味は忘れません。
※ ちなみに、matter は、事柄とか、物質、とか他の意味もあります。
もっと言えば、スティーブジョブスのスピーチの一部は好きすぎて暗記しています(笑)。
If today were the last day of my life, would I want to do what I’m about to do today
もし今日が人生最後の日だったとしたら、私は今日やろうとしていることをしたいだろうか?
この中には、仮定法や、be about to do (まさに do しようとする) みたいな表現も含まれていますが、忘れようがありません。
つまり、長期的な記憶に適しているのは、
- 単なる意味記憶ではなく、
- 物語やストーリーを伴ったエピソード記憶
であるということです。
長期的な視点で覚える例としてお伝えしましたが、上記の流れで previously を覚えられれば、短期的に考えても次の TOEIC で十分に使える方法論ではないでしょうか。
短期的に見ても、ストーリーや物語で覚えることは、忘れずに使える方法の 1 つです。
長い目で TOEIC を見てみると、興味のあるものが使える
最初にお伝えした通り、
- 短期的に TOEIC でスコアを上げるには TOEIC に特化した学習
をすべきですが、TOEIC の枠を超えて、少し視点を高くして考えてみましょう。
TOEIC は英語の試験であり、設問から問題分、指示の文も全て英文で構成されています。
TOEIC が英文で構成されているということは、英文に慣れることが TOEIC 対策になるはずです。
はい、当たり前のことを言いましたね。
気にせず続けます(笑)。
つまり、この論理で行くと、英文で構成されている
- 海外ドラマ
- 洋楽
- 洋画
- YouTube
などでも英文の学習は出来ますので、結果として TOEIC 対策にもなります。
ちょっと強引かもしれませんが、間違ってはいないと思います(笑)。
もちろん、
- カジュアルすぎる表現
- スラング
- 医療や裁判などの高度な専門用語
- 古めかしい表現
はほとんど TOEIC では使われません。
また、基本的に TOEIC では文法的に正しい英文しか出てきません。
しかし、海外ドラマや洋画では、砕けた表現になり文法が一部無視されている場合もあります。
その意味で言えば、学習する題材、素材は少し選ぶ必要があるでしょう。
ただ逆に言えば、気を付ける部分はその程度。
医療ドラマや弁護士のドラマでも日常会話の部分は TOEIC で使われてもおかしくない表現が多いです。
もっと言えば、使われる単語の多くは基礎的なモノです。
私自身も、単語や表現のほとんどが TOEIC のリスニングでもリーディングでも使われるレベルだと感じています。
また、洋画や洋楽であっても、半分以上は一般的な英文法、英単語で構成されています。
※ 洋楽に関しては、ジャンルやアーティストによっては、主語があって動詞がある文が少ない時もあります。
さらに、音楽や動画の中の英語の音声は、基本的に普通の会話と同程度、もしくはそれ以上の速さで流れていきます。
ですので、
要するに、興味のあるものから英語を学ぶことそのものが、そのまま TOEIC 対策になる部分が多い、ということです。
繰り返しますが、短期的な TOEIC だけの 結果を求めるならば TOEIC を専門とした参考書などを使った学習の方がスコアが上がるかもしれません。
しかしながら、少し視点を高くして TOEIC を見ると、十分に身の回りの英語も TOEIC 対策になりますので有効活用できるはずです。
また、有効活用できると思う理由は覚えやすいだけではありません。
興味があるものから学ぶことで、学習のハードルが下がる
興味があるものから学習することで、
という気持ち自然と生まれ、自然にエピソード記憶になって、記憶しやすいことをお伝えしました。
また、興味があるものから学習するため、
- 学習するハードルが低くなり、継続することが楽に
こういったメリットもあります。
なぜなら、興味があるから、ですね(笑)。
人間は知的好奇心を持っている生き物ですので、
という欲求を持っています。
そしてこれは、人間の根源的な欲求の 1 つです。
知的好奇心が満たされると、良い気分にならないでしょうか?
難しすぎる場合や、興味がない場合は好奇心が生まれませんが、興味があるなら
と思うはずです。
例えば、好きな人の趣味とかお気に入りのモノって何となく気になりませんか?
これは興味があるからです。
何となく想像できると思います(笑)。
基本的にはこれと同じ。
学習しやすいので継続しやすいため、長期的な学習をする際にはとても役に立ちます。
私自身も、洋楽や海外ドラマが好きですので、継続して長期的に英語学習ができていますからね。
まとめ
TOEIC 学習に特化した学習があるのは事実ですし、それは間違いなく効果があります。
ただ、TOEIC を少し高い視点で考えてみると、
- 海外ドラマや洋画や洋楽、Youtube など結局は英語で構成されている
- TOEIC は英文の集まり、英文に慣れていこう
- 興味あるモノから英文を学習しよう!
という話をしてきました。
英語を学ぶなら興味あるものを使ったほうが、
- 記憶に残りやすく忘れにくい
- 取り組むハードルが下がる
こういった大きなメリットもある。
だから、長期的な視点で考えると興味あるものを積極的に使うことが、結果として TOEIC 対策、英語力の向上につながります。
得意不得意があるように、合う合わないはあるかと思います。
それでも、
- 学習が継続できなかったり
- 学習していても進歩を感じられない
今回の視点を持って英語に取り組むことがおススメです。
では、今回は以上です!
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