TOEIC の Part5 の文法問題を解く前に読んでおくべき話

どーも、リモです。

 

今回は、前回の記事 (Part5 語彙問題の対策!初級者が TOEIC スコア 50 点上げるために) に引き続き、Part5 の ”文法問題” について前提となる話を説明していきます。

 

得点源にもなり得るパートかつ、時間をかけずに    解くことが求められますので、効率的な解き方を知ることは重要ですが、Part 5 は中学英文法でも十分に解ける問題がたくさんあります。

逆に、中学英文法が分かっている状態で今回の話を聞いて Part5 の対策をすることで、解ける問題はすぐに解けるようになるはずです。

 

では、早速本題に入っていきます。

Part5 文法問題を確かな得点源に

前提として、Part5 の文法問題は時間をかける必要はありません。

なぜなら、前後を読むことで、適切な文法を選択でき、おおよそ解くことができるからです。

 

ただ、文法問題の前提の話の前に、品詞の話をする必要がありますので先に説明させていただきます。

 

名詞、動詞、形容詞、副詞 について前提共有

 

文法問題を解く上では、選択肢に並んでいる英単語の品詞を理解しないことには問題を解けません。

前提の共有としまして、簡単ではありますが、名詞、動詞、形容詞、副詞 について以下に例を挙げます。

名詞: preparation (準備)、presentation(プレゼン)
例文) I finished the preparation for a presentation.
訳) 私はプレゼン準備を終えた。

 

動詞: prepare (準備する)
例文) I prepared handouts for a presentation.
訳) プレゼンのための配布資料を準備した。

 

形容詞: ready (準備が出来ている)
例文) I’m ready for a presentation.
訳) 私はプレゼンの準備が出来ている。

 

副詞: certainly (確かに)
例文) I certainly prepared handouts.
訳) 私は確かに配布資料を準備した。

 

説明は雑ではありますが、日本語も使って説明しているので、ニュアンスは何となくつかめていると思います。

では、品詞がどんなものかわかったところで、単語を見ただけでおおよそどんな品詞かわかる 接尾語 に説明を移していきます。

 

接尾語の例

以下は、一般的な接尾語の一覧ですので、参考にしてみてください。

ただ、例外もありますのでご注意を。9割はこの法則性に則ってます。

【名詞の語尾】
-ation
recommendation 推薦
regulation 規定
evaluation 評価

-ance
assistance 援助
compliance 順守

ment
appointment 予約
replacement 代理、代替

-ship
relationship 関係
membership 会員身分

ness
awareness 自覚
darkness 暗闇

-ency
frequency 頻度
emergency 緊急事態

-er -or
contractor 請負業者
supplier  供給者

-ian
politician 政治家

-ist
novelist 小説家

 

【動詞の語尾】
-ize
organize 組織する
emphasize 強調する

-ify
notify 知らせる
clarify 明らかにする

-en
tighten しっかり閉める
fasten 固定する

 

【形容詞の語尾】
-ous
various さまざまな
anxious 心配して

-ful
careful 注意深い
useful 役に立つ

-ive
exclusive 限定的な
effective 効果的な

-al
special 特別な
final 最後の
original 元の

-able
acceptable 受け入れられる
reasonable 手頃な

 

【副詞の語尾】
-ly
certainly 確かに
surprisingly 驚くことに
quietly 静かに

 

例外としては

形容詞っぽいけど名詞
approval 承認
arrival 到着

副詞っぽいけど形容詞
friendly 友好的な

などがありますので、この辺は気を付けてください。ただ、基本的に上記の法則性さえ押さえていれば問題ないと思っております。

 

品詞が分かり、前後関係を理解して答える

結論から言いますと、以下の法則性が英文法にはあります。

特に TOEIC で使われるものを下記に記載します。

  • 前置詞の後は、名詞節が来る(動名詞も含まれます)
  • 英文の最後には、所有格(my, your, their, our, etc…) は来ない
  • TOEIC の英文には動詞が99 % 存在する
  • 副詞節では、分詞が文の頭に来ることがある
  • 副詞がなくても英文は成立する
  • 複合名詞はあまりでなく、基本的に名詞同士は隣り合わない
  • 副詞が修飾するのは、動詞か形容詞か副詞

これらを理解するには、中学英文法は最低限でも理解している必要がありますので、一度中学英文法を学ぶことをおススメしています。

 

「結局泥臭い勉強か…」

と思って、ページを閉じるのをもう少し待ってください(笑)。

 

説明するのを放棄しているわけではなく、断片的な情報で TOEIC を攻略しようとしても必ず頭打ちになります。

何より、スコアが上がりません。最近の TOEIC ではテクニックよりも英語力が更に求められるようになっており、この流れは加速すると思っております。

 

なぜなら、TOEIC 自体がテクニックで攻略されるようなものに成り下がっては TOEIC の評判に関わります。

何より TOEIC が堅実なビジネス英語力を測るための試験であり続けるためには 英語力 を試す試験である必要があるからです。

 

そのため、テクニック的なことを学ぶよりも中学英文法に一度立ち返ったほうがいい場合が多いです。

中学英文法を最初からやるときに参考になる記事を以前書きましたので、こちらもよろしければお読みください。

TOEIC の文法対策を 0 からするときに読む記事

 

遠回りに見える道が1番近いときがあるように、中学英文法が最初から英文法を理解するのに最適です。

 

Part5 だけでなくReading の理解に役立つ話

そうは言っても、なにも説明しない訳にはいきませんので、生徒さんに教えるときによく言う説明を共有したいと思います。

 

Part 5 の文法問題を考えるときのみならず、英文を読む際に重要になることがあるのが、使われている動詞が

  • するかされるか
  • 能動か受動か

 

どちらになっているか常に意識してください。

この判断が非常に重要になってきます。

なぜなら、この判断を誤ってしまうと、英文の意味が180 度 変わってしまうことがあるからです。

 

例を挙げると、

会社が私を動かしたのか、

会社が私に動かされたのか

どちらかの意味で取るかで、その後の英文を理解する際に、頭の中でイメージを間違ってしまう可能性があります。

 

一部の使役動詞 (interest, bore, surprise, satisfy) の例外はありますが、英語の動詞は基本的に (~を do する) の他動詞です。

 

もっと言うと、文型で言う 第3文型 SVO の形を取る動詞がほとんどです。

例外として、SVOC 第4文型、 SVOO 第5文型 はありますが、この文型を取る動詞は限られています。(make, send, bring, give, get, assign, leave, etc..)

 

ただ、やはり例外なので、基本的なモノを押さえて欲しいため、一度下記の例文を見てみてください。

Mr.Tanaka () a press conference last week.

A. hold
B. held
C. holds
D. was held

 

この場合の hold は、~を開く、~を催す という他動詞として使われています。SVO の第三文型です。

ちなみに、三単現の S は結構見落としたりするので、しっかりと主語を見極めましょう。

 

この問題の答えは、B で、タナカさんは先週記者会見を開いた、という意味になります。

私が今回伝えたいのは、D は答えになりえない理由です。

 

これが受け身として使われる (D の選択肢)場合、次の a press conference の前に、前置詞 (on, for, of, to, etc…) が入らないと、文法的におかしいということです。

なぜなら、受け身として使われることで、SVO の O が不要になる(OがSにもなるイメージ)からです。

別の言い方をすれば、受け身になることで、SVC みたいな表現になるとも言えます。

SVC は、
She is beautiful.

とかですね。彼女は美しい。

 

あえて意味不明な文で例示を続けますが、

She is beautiful a press conference ~

という英文は、文法的にあり得ないのと同じように

 

Mr.Tanaka is held a press conference

も同じくらい変な英文である、ということです。

 

つまり、他動詞が受け身で使われる場合には、その次の英単語は基本的に前置詞である、ということです。

 

まとめ

Part 5 の前提の共有の話をするつもりが、いろいろ話をしてまとまりが悪い記事になってしまった感じもありますが、私が良く言う話ではありますので、あえてこのまま投稿させていただきました。

話したこととしては、

  • 品詞の見分け方
  • 接尾語の具体例
  • 中学英文法の重要性
  • 能動と受動の話

 

などをお伝えしてきました。

中学英文法がある人であれば、接尾語の特徴が分かるだけでも、十分に解きやすくなるはずです。

また、能動と受動の部分で悩む人にとっても、何かしらの気づきを与えられたとも思います。

 

ただ、人によっては説明が不十分なところもあったかと思いますので、そういった部分は LINE@ で遠慮なく聞いていただけたらと思います。

LINE@ については、ページを下にスクロールしたら追加できるリンクがあるのでタップして気軽にご質問してください。

では、今回はこの辺で!!

筆者(リモ)のプロフィール

北海道生まれの 20 代後半。2019年 3月 TOEIC 965。

高校の時に海外ドラマの面白さに完全に魅了され、そこから海外ドラマや洋楽と参考書から英語を独学。留学なしで学び続けています。


興味あるモノで学習するのも、効率を追い求めるのもどっちも正解だという考えのもと、主に英語を改めて学習する人を応援、指導しています。


個人的には、参考書も使うし、海外ドラマも使うし、というどっちも使うという統合した形の学習が長期的にみると一番いいと考えています。

なぜなら、最も頭に残りやすく、理解しやすいため結果に結びつくのが早いからです。


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