「この単語の意味なんだっけ?見たことはある気がするけど…」
今回は、大学受験での英語にはもちろん、語学を学ぶ上で避けては通れない単語の記憶に関することを紹介していきたいと思います。TOEICや、ビジネス英語を覚える上で役に立つと思うことを書いていきます。
前にネットサーフィンをしていて見たある記事で「英語の日常会話程度のレベルなら単語数は2500さえ覚えてしまえば話すことができる」と書いてありました。普通の日常会話なら、この程度あれば十分なのかもしれません。
英単語を覚えるコツ
それでも最低限、英単語を知らなければいけませんし、多くを知っていて損はないはずです。(英単語を覚えることだけに時間を割くことは、ナンセンスでしょう。)
事実として、資格試験や英語話者としては、英単語の数は知っていればいるほど有利です!
TOEICや、英検でいうと、もし長文の中で難しい英単語があったとします。周りの人は文の流れ、主題、文脈などから類推している。しかし、あなただけがその単語の意味を知っていれば、文章を理解する速度は、他の人に比べ、格段に速いですよね。
リーディングだけではありません。リスニングにおいても、ライティング、スピーキングおいても、その単語を知っているから読めて、聞けて、書けて、話せるわけです。
前置きが長くなりましたが、、英単語を覚えるコツを紹介していきます。
私は高校時代、この方法で英単語帳を覚えました。
それは…
繰り返し聞くこと!そして英単語帳を見る。そして喋れるときは喋る!
です! それ以上でも以下でもないです! ひたすら耳を使うのです!!
ではこの覚え方の簡単なやり方とメリットを書いていきます。
やり方
付属のCDがついている英単語帳を準備します。
CDを聞きながら、英単語帳をながめます。最初は全くわからないと思いますが、それでも続けます。シャドーイングする感じで喋ると尚いいです。
これを、毎日時間を決めて、継続して続けます。
これがやり方です。シンプルですが、継続することで効果は現れます。
登下校の時間を利用したり勉強の合間にやったりすることで、半年で英単語帳を9割覚えられました!(やらない日もありましたが、ほぼ1日1時間程度。単語、熟語合わせて3000個ほど掲載)
ポイントは、
- わからなくても、理解できなくても続けること。
- 英単語を一つずつ書かないこと。
- 声に出してシャドーイングしたり、音で覚えようとすること。
- 英単語をイメージで覚えること
最後の英単語をイメージして覚えるというのは、少し特殊かもしれません。例を挙げると、 discrimination なら、これを書いて覚えるのではなく、発音して、ローマ字をぼやっと見て、それで次に行くということです。音で覚えるので、覚えた単語を書くときは、音 を思い出しながら書きます。
音で覚えることを意識すれば、この方法にだんだん慣れることができますよ!(それでも、書いてみて微妙に間違えてしまい、何度も間違って覚えてしまうようなら書いて覚えましょう。書くのは最終手段です。)
メリット
- 一つずつ書かないから、時間の短縮!
- 時間をかけて記憶するため、長い間覚えることができる!
早い段階からこの方法で英単語を覚えてしまえば、あとで思い出すときに非常に便利です。
デメリット
- 短期的に覚えることは難しい
- 最初やり始めても、わかった気がしないので、長続きしない可能性がある
デメリットも上げさせてもらいます。この方法は短期ではあまり力を発揮しません。一夜漬けのような勉強法は、すぐに忘れてしまうでしょう。そうではなく、長期的な目線で学んでいきたいところです。
私がこの方法で使わせてもらったのは、DUOという英単語帳です。DUOについては、以下の記事で詳しく紹介していますので、是非ご覧ください。
※今回の方法は、短期間で覚えるのには向いていません(^_^;) ご了承ください。
それでも、どうしても短期間に大量の単語を覚えたい場合は、この方法を一日に数回繰り返すようにしてください。わからなくても進む、というのは本当に大事です。
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