【停滞を壊す】”狂気の定義” を理解し現状を変える【名言から英語学習】

こんにちは、リモです。

今回は、

  • なかなか現状を変えられない
  • 勉強をしているけど、TOEIC スコアが上がらない
  • 今の状況に何か違和感を感じている

こういった人に対して、現状を打開するキッカケになればと思いこの記事を書いています。

もしかすると、上記に挙げた人は、

”狂気の定義” (definition of insanity)

にあてはまっているかもしれません。

 

まあ何のことかわからないと思いますので、今回は、

  • 狂気の定義についての説明
  • 同時に英文から英語を勉強

というテーマでお伝えしていきます。

 

取り上げる英文の単語のレベルは少し高いですが、もし興味が少しでもあれば覚えやすいはずです。

むしろ、今回の記事を通して、英文を覚えて英語力を上げてしまいましょう!

「狂気の定義」とは?

では早速ではありますが、僕が感銘を受けた英文を紹介いたします。

The definition of insanity is doing the same thing over and over again and expecting different results.

です。

 

日本語訳を言ってしまうと、

狂気の定義は同じことを何度も繰り返し、異なる結果を期待することである。

になります。

 

アインシュタインが言ったとされていて、名言としてもよく紹介されてます。

つまり、”狂気の定義” (definition of insanity) とは、

同じことを何度も繰り返し、異なる結果を期待すること

です。

 

言葉の意味について掘り下げる前に、

  1. 英単語の知識をつけてから理解を深めるほうが
  2. 英単語や英文を覚えやすくなる

と思っていますので、まずは英単語の意味をお伝えさせてもらいますね。

 

definition: 定義
insanity: 狂気
same: 同じ
thing: こと、もの
over and over again: 何度も何度も
expect: 予想する、期待する
different: 違う
result: 結果

 

直訳すると、

狂気の定義は同じことを何度も何度もして、異なる結果を期待することである。

になります。

これをすごいざっくり訳すと、

同じことを繰り返して、別の結果を期待するのはおかしい

というニュアンスになります。

 

  • TOEIC スコア 900 あればな~
  • もうちょっと痩せてたらなあ
  • 宝くじ当たらないかな~

と考えてはみるものの、

いつもの生活を変えずに同じことをする

のが、アインシュタインの言う “狂気の定義” になるわけですね。

 

これって、僕自身を含めて多くの人に当てはまると思ってます。

例えば、海外ドラマを見て、

面白いなー、もし英語を楽しみながら勉強できれば最高なのになー

と思いつつも、

  • ただただ海外ドラマを楽しむだけで終わる
  • 実際には学習はしない
  • 別のことをし始める

僕自身もそうですけど、常に思ったときに英語学習できてるわけじゃないです。

やるときもありますが、思うだけでやらずに終わる時もあります。

というか、やらないときの方が多いです(笑)。

 

ああ、後で英語字幕でもっかい見よう
とりあえず面白いから日本語字幕で、、、

みたいなことは日常茶飯事です。

もちろん、

TOEIC 受ける!

 

と決まっているときは積極的にやったりしますが、それでも 100 % ではないでしょう。

 

他の例で言えば、

  • TOEIC でスコアを出さなきゃとは思っているけれども、何となく今まで同じ日々を過ごしてしまう
  • 別のやり方をやらなきゃとは思っているけど、今のやっていることを変えない

などですね。

 

これがまさに、アインシュタインの言う、

”狂気の定義” (The definition of insanity)

に当てはまります。

 

  1. 同じことを繰り返して(いつもと変わらない日常を過ごして)
  2. 違う結果を期待する(いつもと違う結果を期待する)

 

このような時間の使い方になっていないでしょうか?

 

望む結果があるもののなかなかそれを手に入れられないときは、

  • 同じような時間に起きて、
  • 同じようなものを食べて、
  • 同じような時間に出社して、
  • 同じように帰ってきて、
  • 同じように家で時間を過ごして、
  • 同じような時間に起きる、、、

 

こういう状況になっているかもしれません。

 

僕も、TOEIC で目標達成できなかった時を振り返ると

  • 何か目新しい方法を探すだけで、実際に行動しない
  • TOEIC 学習の優先度が低く、他のことをやる
  • けど、TOEIC では高い目標を掲げていた

ことがあります。

 

これでは、期待した結果にならないのは当たり前ですよね。

 

じゃあ、ちゃんと欲しい結果を得るためにはどうするべきか?

 

答えはめちゃくちゃシンプルに

いつもと違う行動

が必要になってきます。

 

いつもと同じではない、結果につながる行動を取る。

 

じゃないと、

The definition of insanity
(狂気の定義)

に当てはまっていることになりますからね。

 

具体的にどんな行動かというと、TOEIC 学習なら、

  • まずは自分の英語力の確認
  • 単語が苦手な場合には単語学習
  • 発音が課題なら発音の矯正

など、人により様々でしょう。

 

いつもと変わらない日常につながる行動ではなく、望む結果を手に入れるための行動を取れば

The definition of insanity
(狂気の定義)

からは外れていますので、いつもと違う結果が出るはずです。

 

私達の時間は有限です。

多くの人が忙しく生きているので、普通に生活してたらなんとなくいつもの流れで時間を過ごしてしまいがち。

 

けど、そうしていることが、まさに

The definition of insanity
(狂気の定義)

に当てはまっているんです。

 

同じことを繰り返して、別の結果を期待していないか?

この視点を持つことで、今の現状を変えるきっかけになるはずです。

 

“狂気の定義” から抜け出した例

僕の話を少しすると、以前に勤めていた職場では、それほど英語を使う機会がありませんでした。

 

今の環境に大きな不満はないけど、もっと英語を使う仕事をしたいな…

こう思って日々過ごしていました。

 

やりたいと思うことがありつつも行動できていない自分に、自己嫌悪の気持ちを抱くことも多くなりました。

このままでいいのか、、、

けど、日々の業務はそれなりに忙しいので、気づけば 1 日の仕事が終わる。

 

おそらく多くの人も毎日を忙しく生きているので、いつもと同じ時間を過ごしているのではないでしょうか。

 

そして、スマホをいじったりしながら、自分の気持ちを忘れて、また次の日同じような仕事をする。

あれ、俺同じこと繰り返してるけどこの先にやりたいことある?

 

こういった生活の中で、アインシュタインの言葉が僕の中で強い意味を持ち始めました。

 

最初はあまり入ってきませんでしたが、何度も繰り返して読んでいくうちに肌感覚で理解できるようになったんですよね。

それを言葉にするのは難しいんですが(笑)。

 

けど、芽生えてきた気持ちとしては

あ、これは現状を変えなきゃダメだわ

という気持ちでした。

 

そう思ってからは早かったです。

今の仕事よりももっと英語を使いたい旨を上司に伝えました。

迷惑は承知でしたが、自分の気持ちにフタをするのは違うと思いました。

まあ単純に若かったということもあるかもですが(笑)

 

その後は紆余曲折ありましたが、割とすぐに英語を使う別の仕事ができるようになりました。

全てがスムーズではありませんでしたが、結果として英語を使う頻度を増やせました

他の業務内容も変わったため楽しいことばかりではありませんが、僕は行動をしてほんとに良かったと思ってます。

 

このとき、間違いなく僕の行動の裏には、

The definition of insanity is doing the same thing over and over again and expecting different results.
(狂気の定義は同じことを何度も繰り返し、異なる結果を期待することである。)

という言葉がありました。

 

長くなりましたが、伝えたいこととしては

欲しい結果があるなら、それに見合う行動をしよう

という普通の結論になります(笑)。

 

この言葉を思い出しつつ日々生きることで、

  1. いつもと同じ日常から抜け出し、
  2. 望む結果につながる行動をして、
  3. 日々の生産性を高めていきましょう!

 

ということで、いい感じに締まったと思うので今日はこの辺で!

ここまでお読みいただきありがとうございました!

P.S

  • 具体的にどんな行動をすべきか教えて欲しい
  • 0からの学習で何からやればいいのか、、、
  • この英語表現を解説して欲しい!

 

などなど、どのように学習すればよいか悩んでいるなどありましたら、遠慮なくお知らせください。

 

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筆者(リモ)のプロフィール

 
「海外ドラマ面白過ぎる、、、!!」
 
という衝撃を高校 2 年の時に受けてから、
 
興味あるモノから学習をし続け
独学、留学なしで TOEIC 965。法人指導経験あり。

効率だけを追い求めた学習をメインとせず、
 
“興味” や “好奇心”
 
にもフォーカスし、主体的に学習することが
 
・”やらされ感” から “知りたい” へ
・圧倒的なモチベーションの持続
・クリエイティブも発動して効率 UP
 
特に TOEIC600 越えのための強力なバックアップ
 
につながると考え、自分の経験をもとに、
 
【興味も使い TOEIC の停滞感を壊し、スコアを大きく上げる】
 
ために活動中。
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