“場” や “環境” が行動する敷居を下げ、圧倒的な結果につながる

こんにちは、リモです。

本日も引き続き、”TOEIC のためだけの学習を超えて、+α (興味あるモノ) からも英語を学んでいく” ために、役立つ話をさせていただきます。

今回は、タイトルの通り、場や環境について、お話をしていきます。

 

本題の前に、復習も兼ねて、今まで伝えたことを少しおさらいさせていただきますね。

 

ちょっと前に “抽象度” の話をしました。どんな話をしたかと言うと、

 

  • 英語:日本語 を 1:1 で覚えるのではなく、意味をまとめたりして、高い抽象度で考えること
  • 音読でも、ただ音読する低い抽象度ではなく、意味や場面をイメージした高い抽象度でやると学習効率が良いこと
  • 英語に限らず、練習のための練習では抽象度が低いままで、本番のための練習をしようと言う話
  • 時には木を見ることは大切だけれども、”木を見て森を見ず” にならないように注意すること

 

など、色々な例を出して、英語学習に落とし込めるようにお伝えさせていただきました。

 

ちなみに、私が情報発信を通して一番言いたいことは、

TOEIC を TOEIC だけで捉えずに、海外ドラマや洋楽、洋画、YouTube など興味あるモノを含めて、”英語” と捉えよう!

そして、そこから常に英語を学んでいけば、より面白い人生に突入できる!

ということなんですが、これも抽象度の理解があると、割とスーッと頭に入ってきやすいと思いますので共有させてもらった、という意図もありました。

 

もちろん、TOEIC 特有の表現などもありますが、抽象度を上げると同じ “英語” ですので、英語が使われている洋画や洋楽、海外ドラマなどの興味あるモノから学ぶことが可能です。

私自身、この意識を使うことで、基本的に大きな停滞もなく TOEIC 965 までスコアを伸ばすことが出来ました。

 

具体的な話で言えば、単語の暗記を例に、関連性があることで記憶しやすくなったり、抽象的に考えたり具体的に考えることで、単純な記憶よりも効率が良くなるお話もしました。

 

この ”抽象度” と併せて、最初に ”根拠のない自信” の話もしましたね。

 

TOEIC 試験本番で全力を出すためには、”根拠のない自信” は不可欠ですし、

「自分なんか、、、」
「ああだめだ、、、」

と考えてしまうと、目標に向かっていたとしても、常にブレーキを踏みながらアクセルを踏んでいるような状態になってしまう可能性ことがあること。

せっかく進んでいるなら、ブレーキを踏まずに、最高速度で進んでいくためにも、”根拠のない自信” を持とう、という話をしてきました。

 

今回の話は、以前の 2 つの話を前提として進みますので、まだ読んでない方は、以前の記事を読んでから今回の記事を読むことをお勧めします。

 

【第一回】 “根拠のない自信” があなたのスコアを左右する理由

【第二回】英語を圧倒的に理解しやすくする ”抽象度” の視点

 

これらを前提としたうえで、本日は話を進めていきますので、見逃してる方は是非お読みください。

 

では今回の話は、これら 2 つの重要な考え方を押さえた上で、TOEIC 学習が飛躍的に進んでいくであろう ”場” や ”環境” の話をします。

逆に言うと、”場” や “環境” の意識がないと、せっかく始めた TOEIC 学習が停滞したり、遅くなってしまう可能性がありますので、是非とも押さえて欲しいと思います。

 

全ての行動は “場” や “環境” 次第

今回は、行動を促進させるのに必要なことは、”場” や “環境” である、という話です。

 

最初に、なぜこんな話をしているかの説明を軽くさせてもらいます。

まず、TOEIC で望む結果を手にするためにも、末永く英語力を高めていくためにも、いずれにしても ”英語学習” が必要になりますよね。

前回もお伝えした通り、”英語学習” という具体的な行動に落とし込まないことには、自分が欲しい結果は手に入りません。

 

かのアインシュタインも

The definition of insanity is doing the same thing over and over again, but expecting different results.

(狂気の定義は、同じことを繰り返して、異なる結果を望むことである)

と言っていますからね。

 

ちょっとわかりにくいので補足しますと、狂気の定義がどんなものかというと、例えば、

 

TOEIC の学習をしていない生活を続けながらも(同じことを繰り返して)、TOEIC で一気に 100 点スコアを上げたいと思っている(異なる結果を望むこと)

 

という状況ですね。

 

狂気の定義 というと少し大袈裟かもしれませんが、上記の状況ではスコアが上がらないことは想像しやすいと思います。

なぜなら、思っているだけで、望む結果を得るための具体的な行動をしていないからですね。

 

つまり、欲しい結果を得るためには、欲しい結果を得るための行動が必要になる、ということになります。

当たり前の話ですね(笑)。

 

この欲しい結果を得るための行動を軽くするために、”根拠のない自信” が必要になるし、ただ茫然とやるだけという抽象度の低い状況を避けるために、 ”抽象度” の話をしてきました。

 

ただ、この 2 点を知っていて実践出来ていたとしても、”行動を続けること” というのは、とても難しいです。

 

これがなぜ難しいかと言うと、コンフォートゾーン というものの存在があるからです。

 

コンフォートゾーンの外に行く必要がある理由

聞いたこともあると思いますが、簡単にコンフォートゾーンを説明すると、

Comfort Zone は、
Comfort  ”居心地のいい” の意と、
Zone “場所、空間” の意 になるので、

“居心地のいい空間” になります。

字面だけ見ると、そんなに悪い言葉には見えないんですが(笑)、この コンフォートゾーン に居続けてはダメです。

 

なぜかというと、先ほどのアインシュタインの言葉と例を思い出してほしいんですが、コンフォートゾーンにいると、望む結果を得るのが難しいから。

 

例えば、TOEIC で目標スコアを達成したい人がいたとして、

  1.  TOEIC の学習をする
  2.  TOEIC の学習をしないで、テレビを見たり、YouTube を見たりする

という 2 つの状況をイメージすると、きっと居心地がいいのは 2 ですよね。

 

けれども、2 の生活を続けても、TOEIC で目標スコアを達成することは出来ません。

 

まさに先ほど言った、

The definition of insanity is doing the same thing over and over again, but expecting different results.

(狂気の定義は、同じことを繰り返して、異なる結果を望むことである)

で言う、狂気の定義、に当てはまってしまっている状況。

 

ですので、少なくとも目標を達成するためには、 “狂気の定義” から抜け出し、 “コンフォートゾーン” から脱出しなければならない。

 

もちろん、この ”コンフォートゾーン” から抜け出すのに、”根拠のない自信” があれば一度は抜け出せたりするんですが、このコンフォートゾーンは常にあなたの隣にいます。

仮に一日 TOEIC の学習を 3時間学習できたとしても、次の日疲れて寝てしまっては、またコンフォートゾーンに逆戻りになってしまいますからね。

 

これは、興味あるモノから学ぶ、と言ったときにも同じです。

1,2回海外ドラマを英語字幕で見たとしても、やっぱりわからずにストレスが溜まるため、日本語字幕に戻してただ娯楽として楽しんでしまう、といった具合です。

 

ですので、目標を達成するためにはコンフォートゾーンから出た後に、学習を続ける必要があります。

 

では、具体的にどのようにしてこのコンフォートゾーンから抜け出せばよいのか?

この答えが ”場” 、”環境” です。

 

“朱に交われば赤くなる” を積極的に使う

”場” や ”環境” が何を指すかと言うと、サークルやクラブ、コミュニティなどのグループに加え、あとは誰かに宣言するなども含みます。

 

例えば、”けんだまサークル” なるものがあったとして、一人でけんだまをやり続けるよりも、”けんだまサークル” に入って、仲間とけんだました方が上達しそうですよね。

合う合わないはあると思いますが、基本的に誰かとやったほうが楽しいはずですし。

 

英語の例で言えば、友だちと一緒に、毎週 1 回は英語の勉強会をしたり、なども、学習する ”場” が生まれることで、学習を継続しやすくなります。

毎週 1 回の英語の学習では、それまでに宿題や課題を決めて一人でやる時間を設定すれば、やらざるを得ません。

 

更に今では、実際に合わずとも、LINE 通話で繋がったり Skype を使ったり、オンライン上につながるため、”場” を作ることが簡単な時代です。

同じ志を持つ人は Twitter などでつながることも可能でしょうし、一緒にやる人がいることでモチベの向上にもつながりますので、”場” を作ってみるのはどうでしょうか。

 

ただ、仲がいい友だちだと、やってもやらなくてもいいような ”なあなあ” の場が出来上がってしまう可能性があります。

”なあなあ” の場を作り出さないためにも、次におススメなのは宣言することです。

 

例えば、約束を守ることに厳しい友だちや家族に対して、

次の TOEIC で 100 点上がらなかったら、回らない寿司屋で全部奢る!

と宣言することですね。

 

背水の陣

という言葉がある通り、自分の退路を断つことで、やらざるを得なくなります。

 

実際に奢るとなると金銭的なダメージが大きいですし、宣言した手前、やらないとカッコ悪いという気持ちも生まれるでしょう。

自分を追い込まざるを得ない ”場” を作り出すことで、行動をせざるを得なくなります。

 

これらの場や環境を使いながら、抽象度、根拠のない自信を持って学習を続けることで、求める結果は格段に得やすくなるはずでしょう。

 

ただ、もし周りに良い ”場” や ”環境” がないなら、私のほうから一つ提案したいことがあります。

 

TOEIC で目標スコアを達成し、興味あるモノから学ぶ ことにつなげる

私は、”TOEIC のためだけの学習を超えて、+α (興味あるモノ) からも英語を学んでいく” という信念で情報発信をしていて、私の考えに少しでも共感してくれる方の力になりたいと考えています。

 

抽象的な情報から、具体的な情報もお伝えしていますが、何よりあなたが求めているものは ”結果” ではないでしょうか。

そして、繰り返しお伝えしている通り、”結果” を得るためには ”行動” が必要になります。

 

そこで、結果を得るための ”行動” を起こすために必要な ”場” を企画します。

 

今回の企画のコンセプトは

結果を出す

と言うコンセプトです。

 

企画の詳細については、後日 LINE @ でお伝えしたいと思いますので、それまでもう少々お待ちください。

では!!!

 

 

…と言うのは少し乱暴だと思いますので(笑)、ちょっとだけ今回の企画について掘り下げますね。

 

私が語りかけてきた人というか、想定している人たちがいまして、それは、

「1人で 目標スコアを取りたい」
「TOEIC スコアと英語力 を同時につけていきたい」
「興味あるモノから学んで、英語力を上げたい」

などを実現しようとしている

目標を達成しようとしている人、英語力を上げようとしている人

です。

 

ブログなどで具体的な方法論などもお伝えしているのはこういった背景もあるのですが、それでも学習を継続したり、TOEIC で目標スコアを達成できなかったりしている人がいるのを知っています。

 

ですので、

どうすれば、英語学習や TOEIC 学習で目標を達成、実現できるか

を考えたときに必要なのが、今までお伝えした

根拠のない自信
抽象度
場、環境

になります。

そして更に、 ”結果を出す” ための具体的な ”場” として、今回の企画を考えました。

 

朱に交われば赤くなる

という言葉がある通り、TOEIC 学習が当然の場や環境に身を置くことで、自然と TOEIC 学習をしやすくなってきます。

私だからこそ提案できる企画を準備していますので、もう少々お待ちください。

ではでは!

 

もし何か、現状で確認したいことがあったり、気になることがある場合には、遠慮なく LINE @ でお知らせくださいね!