何の学習でもやる気がなくなったり、なかなかやるべきことに対して行動できなかったりするときがあるでしょう。行動なくして、素晴らしい未来は得られません。
私自身が意識していることであり、忘れがちですが、非常に大切な考え方3つを今回は紹介します。
備忘録として、今回の記事に残させてもらいます。
パレートの法則
聞いたことがある人も多いでしょう。8割の成果は2割の仕事で決まる、というものです。
これは発音にも当てはまります。
正直、私の発音も完璧ではありません。細かい母音の発音などはネイティブが聞いたら厳密には間違っている部分もあるでしょう。
しかし、それでいいと思っています。もちろん完璧に近づく努力は必要ですが、完璧に固執してはいけません。
完璧である必要は全くありません。
発音の最低限のルール、thとsの違い、lとrの違い、リエゾンなどを理解できるようになって少しずつ発音を改善すればいいんです。
私もまだ道半ばでしょう。それでも多くの方に
発音イイね!
と言ってもらった経験があります。
ただ私は積み重ねただけです。誰も発音マニアになれなんて言ってません。
英語発音の細かいルールを含めた中のたった20%を理解しただけで、実際に英語の80%が通じる、リスニングが80%理解できるようになるとも解釈できるでしょう。
たった2割です。2割だけでもいいので、発音を学んでみませんか。
鹿を追う者は山を見ず
意味は
目先の利益を追っている者は、それ以外のことが見えなくなり道理を忘れてしまうことのたとえ。一つのことに夢中になって、他のことに余裕がなくなること。
です
そんなに有名ではない諺でしょう。しかし非常に正しい考えだと思います。
私たちは目先の利益をどうしても追いかけてしまいます。欲しい物は欲しいし、眠たくなったら寝たいし、甘いものが無性に食べたくなるときもあるでしょう。
そこで誘惑に負けて、目先の利益を取ると、あとあと罪悪感を感じます。罪悪感を覚えるだろうとわかっていても、やめられない時もあります。
まだ目先の利益を追っているとわかっているときはいいかもしれません。
怖いのは、効率の悪いことをやってしまっているのに自覚がないときです。
「リスニングの点数を上げるためには、ひたすらリスニングを繰り返すのが大事だ!」
と考えて、発音を意識せずにリスニングするのは、目先の利益しか考えていない典型的な例です。
まずは土台である発音を押さえる。その上でリスニングの多聴をすることが、全体を見た学習と言えるはずです。(中学レベルの文法は必要です
私も目先の利益を追ってしまった経験があります。一度TOEICで900を超えようと思ったときです。
TOEICで900を超えようと思ったのですが、目先の利益(遊びの誘い、スマホをいじる)を追いかけて十分な学習時間が取れませんでした。
この時は明らかにTOEIC900を超える決意が足りていませんでした。なんとなくTOEIC900を超えようと思い受験を決めたのが原因です。
勉強すべき時間をダラダラと過ごし、当然TOEIC900を超えられませんでした。
この結果を受けて、私の感情は大きく動きました。
自分で決めたことも守れない自分に嫌気がさしたんです。
同時に、「次こそは絶対にTOEIC900を超えるんだ、過去の自分に勝つんだ!」という強い気持ちが生まれました。
やはり、勉強の動機は大切です。このおかげで目標のTOEIC900を超えられました。
サボる理由は簡単に出てきます。そのときは、自分がなぜ英語の勉強をしているかを一度自問してみましょう。
英語を学ぶ理由が目先の利益だけを求めているようでは、結局サボってしまうし成果は得られません。
長いスパンにしろ短いスパンにしろ、目先の利益を追って、全体を把握できていない状態は避けるべきです。
自分の行動にしっかりとした根拠があるか、を考えながら行動していくとも言えますね。
慣性の法則
止まれば止まり続けるし、動けば動き続ける
有名な物理法則ですね。これは心理的にも全く同じことが言えます。
やる気はやらないと出てこないとも言えますね。
止まっている状態で「ああでもないこうでもない」と考えるよりかは、とりあえずやってみてはどうでしょうか。
月並みですが最初の一歩が最も大切です。ベイビーステップですね。
案外、発音の練習をはやり続けると楽しさを発見できです。
LとRの発音は練習は、最初こそ違いますが漠然としていますが、練習をを、繰り返すことで違いがわかってきます。SとThも同様ですね。
コツとしては、一人で地道に練習することです。周りに見せびらかす必要はありません。
私はLとR、SとThの発音のコツを掴みかけたとき、勝手に一人でテンションが上がっていました。
Really?? やThank youと、発音を意識して無駄につぶやいていました。(周りに人がいない状態での独り言です
このように成長を実感できると楽しいですし、やる気もでます。この成長も、とりあえず動かなければ味わえません。
私がなかなか行動できない時に思い出している言葉を紹介します。
どこでこの言葉と出会ったか忘れましたが、この言葉自体は一生忘れないはずです。
When it feels scary to jump, that is exactly when you jump.
飛ぶのが怖い時こそ、まさに飛ぶときなのだ。
Otherwise you will end up staying the same place whole your life.
そうしなければ、一生同じ場所にいることになるだろう。
やらなくてはと思いながら、やるかどうか迷ったとき、私はこの言葉を思い出しています。
終わりに
今回紹介した3つの考え方はあらゆることに応用できるでしょう。今回は私が考える英語学習で活かせる場面を考えて紹介させてもらいました。
少しでもあなたの英語学習、または人生のプラスになってくれれば幸いです。
コメントを残す