TOEICでは多読が必要?多聴のほうが効率がいい理由

TOEIC多読

そもそもなぜ多読が必要なのか?結論から言ってしまうと英語に慣れるためです。私達が日常生活で英語に触れる機会なんて、ほとんどありません。TOEICでは大量の英文を処理します。

多くの英文に触れ、様々なパターンを理解することで、ほかの英文に対応し易くなっていきます。覚えたパターンはもちろん読み易くなりますし、見たことがない文でも応用することで読み易くなります。

英文をスピードを上げて正確に読むことが点数アップにつながります。そして多くの英文に触れるのが、多読です。

多読は、ただ細かく英文を理解するだけではありません。復習が必要です。一度学習しただけではなかなか定着しません。復習も欠かさずに行いましょう。

多読は精読の上に成り立つ

だからと言って、むやみやたらに英文に触れればいいわけではありません。英文を一度読んだだけで満足したり、いきなり洋書に取り組むのもオススメしません。

精読なき多読は非効率です。穴の空いたバケツから水を汲むようなものです。

英文そのものの表面を撫でているだけで、自分のものに出来ていないのが理由です。触れる英文を細部まで理解しようとする意識が大切です。

以下の例文で説明します。

It measn to try and tell your kids everything you thought you’d have the next ten years to tell them in just a few months.

スティーブジョブスのスピーチより引用

最初のit means to try and tell your kids everythingまでだと、「それはあなたの子供に全てを伝えようとすることを意味します」という意味になります。

また、you thought you’ d have the next ten years to tell themがeverythingを修飾しています。「あなたが次の十年があると思っていた(伝えようと思っていたこと)全て」と言う意味です。

最後に、in just a few monthsで、「数か月の間に」と付け足しています。

意訳でまとめると、「数か月の間にあなたが次の10年で伝えようと思っていたこと全てを子供に伝えようとすることを意味します」になります。この何となくの意味を解説で読んで覚えるだけでは不完全で、精読はできていないということです。

精読とは、英文を細部まで理解して読むことです。しっかりと読み込み、細かい部分の単語も文法も理解出来て精読が出来ます。ですので最低限の文法が出来ていないと理解出来なくなってしまうでしょう。最低限の文法力は必要ですが、中学生レベルの文法でもTOEIC700には十分と考えています。

 復習が大切、多聴で復習する

多読には復習が欠かせないとお伝えしました。確かに、精読した文を何度も目で追って、理解し直すのも効果があります。それでも私は一度精読した文を耳で繰り返し聞く「多聴」をオススメします。

私が多聴をオススメしているのは、音声学習の効率の良さが理由です。音声学習は偉大です。空き時間にイヤホンをつける、ドライブ中に音声を流すことで、一気に聴覚が学習に支配されます。この利点に気がついていない人が多いように思います。

もし私が何らかの筆記試験を受けることが決まり、大量の暗記が必要となったら、確実に音声学習をするでしょう。

多聴をオススメする最大の理由はリスニング力の強化ではありません。

たしかに英語を聞くことでリスニング力は強化されますが、推奨する最大の理由は耳で学習することが最も効率が良いからです。

なぜ効率がいいかというと、空き時間で聞くことも出来るし、一度聞き始めてしまえばあとは聞き続けるしかないからです。

最初は耳で聞く速度のほうが理解する速度よりも速いので戸惑うでしょう。音声を聞き始めれば次々に音声が流れます。(というより次々に音声が流れる状況を作るべきです

止めどなく流れてくる音声を必死に理解しようとするので、自然と理解するスピードも上がります。

私は多聴を何度もしました。家で勉強をする時でも、車を運転するときでも、使った参考書の音声を聞き続けました。スピードを上げるために再生速度を上げることもありました。

間違いなく私がTOEIC900を超えるのに必要な学習法でした。それを皆さんにも使ってほしいのです。

もちろん、一度精読した文でも音声を聞いてみると、「あれこれってどういう意味だっだっけ?」となります。そのときは一度参考書に戻って、理解し直しましょう。

 多聴にはリスニング力があると尚良い

この多聴をするためには、一定のリスニング力が必要です。確かに、リスニング力が無くてもある程度理解できます。音声学習そのものが強力なので、効果は出るでしょう。

しかし、これだと、肝心のリスニング力が付かないのです。

私が提唱するTOEIC700の取り方はListening 400Reading 300です。リスニング力が付かないと400に届きません。もちろん、その上を目指すのにも多聴は非常に有効な手法です。

何にせよ、リスニング力がないとTOEIC400には届きません。一定のリスニング力を身につけましょう。

リスニング力UPのために、これだけは身に着けたい発音ルール4つ

の記事も参考にしてください。

 TOEIC700には多聴の多読で十分な訳

TOEIC700程度であれば、難しい英文を理解する必要はありません。

わかる英文を増やし続けることが大切です。

多聴でやってはいけないのが、ただ英文を聞き流してしまうことです。聞き流すだけの英語教材もありましたが、私は効果があるとは思えません。覚えたものを思い出して知識を定着させるのが復習の意義でしょう。

英文を聞いて単に「これは大体こういう意味だろう」で終わってはいけません。細かい部分までこだわりましょう。

どこまでが主語で、これが動詞であれが副詞などをしっかりと見極めましょう。その上で論理的に英文の意味を導き出すのです。機械的に意味を覚えても無意味です。単語ならば機械的に覚えてもいいですが、英文は別です。

学習中、常に集中するのは難しいので、たまには意識が別のところに会ってもいいと思います。私もそうでした。それでも勝手に音声は流れてくるので、「ああ意識して聞いて思い出そう」と思い出し、学習していました。

以下の記事で紹介しているのは、私が多聴で使った教材を紹介している記事です。よければご覧ください。

TOEIC模試特急新形式対策のレビュー!2016新形式に対応だけど…

TOEICテスト新形式非公式問題集レビュー!私はこう使いました

新TOEIC TEST 900点特急Part5&6レビュー!こう使いました

いずれにしても大事なのは「集中して聞いて細部を理解する」という意識を持つことです。

聞いてわからない部分は、一度参考書などに戻って理解し直すことが必要です。

 ひたすら繰り返す

何度も音声を聞き、無意識レベルで英語に慣れましょう。実際、「ああこれは勉強したところだ」となる確率はそれほど高くはないです。

金フレをやったあとなら勉強した単語が出るでしょうが、基本的に同じ問題は出ません。

それでも学習するのは、最初にお伝えした通り慣れるためです。慣れるために大量の理解した英文にたくさん触れましょう。このためには、多聴が1番だと思っています。

意識的に「これやったな」と思えるレベルではなく、「あれ、なんだか前より読める」という無意識レベルまで持っていければ最高です。

読んで学習するよりも、耳で長い時間英語を聞くことで無意識レベルで英語を理解できる頻度は間違いなく高くなります。

これは、周りにポジティブなことを言う人がいればポジティブになるのと一緒です。逆にネガティブなことを言う人がいればネガティブな感情になってしまいます。

これと全く一緒です。英語に触れる時間を楽に伸ばすことができ、復習する回数も増やせる多聴をぜひ学習に取り入れてみてください。

プロフィール

はじめまして、リモです!1992年北海道生まれ、IT関係の仕事をしながら、ネイティブ越えの英語力を目指しています。

英語の学習の仕方を再定義すべく、ブログで情報を発信しています。

従来の英語学習ではなく、ストーリーやつながりを意識した英語学習により、

「TOEIC925」

「外国人の彼女がいたことがあったり」

「仕事で英語を使ったり」

が出来るようになりました。

私は海外ドラマに大きく心を奪われて英語学習に火がつきましたが、心が動くなら洋楽でもYoutubeでもなんでもいいと思います。

普通とは違った切り口から英語を学ぶことを通して、ゆくゆくは日本を、世界を変えいく野望も。

日本人にとって英語は難しい、という先入観を変えて、一人でも多くの英語学習者の役に立つためのブログです。

何より、海外ドラマがめちゃくちゃ好きで、その良さを英語学習を通して多くの人に知ってもらいたいという裏のテーマも掲げつつ、あなたの人生を1㎜でも進められるようにブログを運営していきます。

「英語学習辛い….」

「TOEICで思うように点数が取れない」

「ただの海外ドラマ好き」

こういった人たちの背中を強く後押しし、その方の英語人生を変化させる存在になることを常に意識して進んでいきます!より詳細はコチラから!。

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